SEOのことを勉強したいな。
WebライターとかブログでSEOが必要みたいだから、スキルを身につけたい。
でも、なんかSEOって難しそう…
私にもわかるのかな…?
それに、私がやっても成果がでるのかな…?
専門用語とかわからないから、初心者の私にもわかるように教えてほしい。
どうすればSEOがうまくいくの?
こういった疑問や不安に応える記事です。
この記事でわかること
- SEOの基礎がわかる
- SEOのメリットとデメリットがわかる
- SEO対策に必要な準備やツールがわかる
- 具体的なSEO対策のやり方がわかる
- SEOライティングのコツがわかる
- やってはいけないSEO対策がわかる
- 検索上位にこないときの対策がわかる
- SEO対策のチェックリストをプレゼント
- SEOを勉強する方法がわかる
- WebライターがSEOスキルを使って案件を獲得するコツがわかる
Webライターの佐藤誠一です。
SEOを得意としています。
SEOの成果は下記のとおり。
- 100以上のキーワードでGoogle検索1位を獲得
- SEOスキルを使ってブログを運営。ブログ月収10万円くらい
- 「SEOに強いWebライター」として1文字=9円の案件を獲得
- SEOのコンサルティング実績もアリ
下記のようなところで、SEOスキルの講演をした経験もあります。
- 茨城県日立市の商工会議所
- 名古屋の中小企業向けのWebマーケティング勉強会
- 新潟県三条市の中小企業向けのWebマーケティング勉強会
- Webライタースクール「#106members」のSEO講義
こんな僕が書いた記事なので、それなりに信ぴょう性があると思います。
目次
- 1 SEOの意味とは【初心者さん向けに簡単に解説】
- 2 SEO対策のメリット5選【Webマーケティングに必須】
- 3 SEO対策のデメリット5選【問題点もある】
- 4 SEO対策の準備【おすすめの8ツールをそろえる】
- 5 GoogleSEO対策のやり方54選【初心者でも自分でできる方法】
- 5.1 サイトの目的を「読者の悩みを解決するため」にする【SEO成果がでやすい】
- 5.2 プロフィールページで信頼性を担保する
- 5.3 サイトに連絡先を記載しておく
- 5.4 Whois情報を公開する
- 5.5 外部のインタビュー実績などを掲載する
- 5.6 http→httpsにする【SSL化はSEOの基礎】
- 5.7 スマホ対応サイトにする【SEOはモバイルフレンドリー】
- 5.8 サイトの方向性を決める【できれば絞る】
- 5.9 サイト全体の設計図を書く【おおよそのページ数もわかる】
- 5.10 シンプルなサイト構造にする【SEOに強いサイトはわかりやすい】
- 5.11 キーワードを意識して記事を書く【SEO=キーワード対策】
- 5.12 記事構成を作ってから記事を書く【いきなり書かない】
- 5.13 検索数が多いキーワードから記事構成を作る【SEOキーワードの選び方】
- 5.14 類似キーワードは1記事にまとめる
- 5.15 競合調査して想定読者を調べる【SEOでは読者を分析する】
- 5.16 想定読者を詳細に設定する【1人に刺さる記事を目指す】
- 5.17 想定読者の知りたいことを調べる【SEOの検索意図の考え方】
- 5.18 想定読者の潜在ニーズを設計する
- 5.19 ライバルサイトにはない付加価値をつける
- 5.20 読者が知りたいことを漏れなく書く【SEOは網羅性が重要】
- 5.21 想定読者の悩みを代弁する
- 5.22 記事を読んで解決できることを先に伝える
- 5.23 専門性・権威性が高い著者情報を書く【近年のSEOマーケティングでは必須】
- 5.24 見出しを使って記事構成を作る【情報を整理】
- 5.25 SEOを狙うキーワードをタイトルや見出しに入れる【Google検索結果に影響】
- 5.26 興味をひくタイトルや見出しにする
- 5.27 記事タイトルの文字数は30文字前後がおすすめ【クリック率UPでSEO効果あり】
- 5.28 上位サイトの検索キーワードを調査する【SEO対策ツールでわかる】
- 5.29 一次情報を増やす【Google検索上位に表示する根本的な方法】
- 5.30 画像・グラフ・図形・漫画を使って見やすくする
- 5.31 できるだけオリジナルの画像を使う【Googleの画像検索でSEO効果あり】
- 5.32 画像の代替えテキストを入れる【Alt属性やAltタグともいう】
- 5.33 文字を装飾して読みやすくする
- 5.34 記事内にYouTube動画を入れる【再生時間でSEO効果あり】
- 5.35 興味をひくメタディスクリプションにする【間接的なSEO効果】
- 5.36 メタキーワードを入れる【少しSEO効果があるかも】
- 5.37 信頼できる外部サイトのリンクを貼る【間接的なSEO対策】
- 5.38 読者の悩みを解決できる商品・サービスを紹介する
- 5.39 セールスライティングを実装する
- 5.40 内部リンクで特定のページにリンクを集める【SEO内部対策のコツ】
- 5.41 SEO対策したい記事をトップページに表示する
- 5.42 サイトと同じテーマのSNSを運用する
- 5.43 サイトと同じテーマのYouTube動画を作る
- 5.44 可能なら広告で最初のアクセス数を集める
- 5.45 記事URL(パーマリンク)はシンプルにする【SNSを使ったSEOにも有効】
- 5.46 被リンクを増やす【強力なSEO外部対策】
- 5.47 サイト表示速度を上げる【ページスピードはGoogleSEOで重要】
- 5.48 画像を軽くする【サイトが軽くなってSEOにプラス】
- 5.49 没入性を上げて離脱を防ぐ【ジャマな広告はSEOに悪影響】
- 5.50 リンク切れがないようにする【発リンクでガッカリさせない】
- 5.51 リンクは青にして下線をつける【アンカーテキストはSEOにプラス】
- 5.52 重複コンテンツはできるだけ少なくする【SEOで足を引っ張り合う】
- 5.53 Google Analyticsを見て試行錯誤する
- 5.54 検索順位チェックツールを見ながら試行錯誤する
- 6 SEOライティングのコツ14選【SEOに強い記事やコンテンツの書き方】
- 7 SEOでやってはいけないこと【逆SEO対策になってしまう】
- 8 Google検索上位にこないときの対策9選
- 8.1 【対策①】記事をリライトする【効果的なSEOリライト5つのコツ】
- 8.2 【対策②】キーワードをズラす【関連キーワードがヒントになる】
- 8.3 【対策③】低品質な記事はnoindexを設定する【他の記事にSEO効果あり】
- 8.4 【対策④】不要記事は削除する【いらない記事はSEOにマイナス】
- 8.5 【対策⑤】そもそもインデックス登録されてるか調査【Googleでsite:検索】
- 8.6 【対策⑥】サイトマップを送信しているかチェック
- 8.7 【対策⑦】サイトや記事にnoindexが設定されていないかチェック
- 8.8 【対策⑧】低評価のサイトから被リンクを受けていないかチェック【スパムに注意】
- 8.9 【対策⑨】SEOのペナルティを受けていないかチェック
- 8.10 どんなにSEO対策してもほとんどの記事の検索順位が上がらないときの対処法
- 9 SEOのチェックリスト89項目【施策の一覧表にどうぞ】
- 10 さらにSEOを勉強する方法【独学も可能】
- 11 SEO対策でよくある15の質問に答えます
- 11.1 記事(コンテンツ)の質or数はどっちが優先?【SEOは質が命】
- 11.2 1つのサイトで複数のジャンルを扱っていいの?【SEOは雑記ブログより特化ブログ】
- 11.3 サイトの記事数はどれくらいがいいの?【SEO対策するキーワードによる】
- 11.4 1記事の文字数はどれくらいがいいの?【SEO対策するキーワードによる】
- 11.5 1記事に含めるキーワードの個数は?【出現率は気にしすぎない方がいい】
- 11.6 カテゴリはどう分ければいいの?【SEOキーワードは含める】
- 11.7 記事の更新頻度はSEOに影響するの?【たぶんします】
- 11.8 新記事を書きながらリライトもするのは大変…
- 11.9 意図しない記事が意図しないキーワードで検索表示されてるんだけど…
- 11.10 SEOでは内部リンクは多すぎない方がいいの?【適量に最適化する】
- 11.11 読者に役立つ記事を書いてるのに検索上位にきません…
- 11.12 突然、検索順位が大幅に下がった…【GoogleのSEOアルゴリズムアップデートかも】
- 11.13 どのくらいの期間、SEOの効果が続くの?【わかりません】
- 11.14 「SEOはオワコン」って本当なの?【難易度は上がってます】
- 11.15 SEO対策はコンサルタントに依頼した方がいいの?【おすすめの会社3選】
- 12 SEOの質問に答えます
- 13 WebライターがSEO対策のスキルを使って案件を獲得するコツ
- 14 まとめ【SEO対策の施策を勉強して収益化につなげよう】
【告白】実はSEOが苦手でした
SEOの仕事をしてきた僕ですが、昔はSEOが苦手でした。
- 記事を書いたけど検索上位にこない
- SEOの仕事を請け負ったのに成果がでない
本やネットで勉強して実践しても、成果が出ないこともありました。
専門用語も多くてわかりにくいし…
それでも、あきらめずにSEOを続けてきた結果、だんだんとコツがわかってきたんです。
そのコツを、この記事で余すところなく解説していきます!
SEOスキルを身につけると人生が安定する
結論、SEOスキルを身につけると人生が安定します。
なぜなら、こんなことが可能だから。
- サイトからの売上がアップする
- ブログのアフィリエイトで稼げる
- 高単価のWebライター案件を獲得できる
- Webディレクターの依頼がくる
- SEOコンサルとして稼げる
- 自分の商品を作ってネット上で売れる
こんな感じで収入の経路が増えるので、安定して稼ぎやすくなってきます。
メモ
そもそも「SEOができる人=集客できる人」なので、かなり需要アリ。
多くの企業は「集客したい…」と悩んでいます。
貴重な人材になれるので、安定して稼げるようになりますよ。
上でもお伝えしたとおり、ブログのアフィリエイトで稼ぐことも可能。
ブログがうまくいけば自動的に稼いでくれるので、下記のように自由時間が増えて人生が変わります。
- 休みたい日に休める
- 好きなことに没頭できる
- 家族との時間をもっと増やせる
結論、収入もメンタルも安定した人生になるので、SEOスキルを身につけるメリットは大きすぎます。
できるだけ専門用語を使わず解説するので、「SEOの基礎から知りたい!」という人は安心して最後まで読んでみてください。
それでは、さっそくSEOを始めていきましょう!
SEOの意味とは【初心者さん向けに簡単に解説】
そもそも「SEO」って何なの?
SEOとは「Search Engine Optimization」の略で、日本語にすると「検索エンジン最適化」という意味です。
「検索エンジン最適化」って何?
カンタンにいうと「ネットで検索したときに、最適な検索結果を表示すること」ですね。
「この検索をする人は、こういうサイトが役立つだろうな!」とGoogleが判定したサイトが、検索上位に表示される仕組みです。
こんな感じ↓↓↓
Googleは読者に役立つサイトを検索結果で返そうとする
Googleがもっとも重視しているのは「読者に役立つサイトを検索結果に表示すること」です。
なぜなら、Googleで検索する人が減ると、広告で稼げないから。
もし検索結果が役に立たないサイトばかりだと、Googleで検索する人が減ってしまいます。
そうすると、Googleに広告を出す企業も減り、Googleの収益が落ちることに…
なので、Googleは役に立つ検索結果を表示して、世界中の人たちにGoogleを使ってもらうことが使命です。
Google検索結果の上部に広告が表示されますよね。
こうした広告がGoogleの大きな収入源です。
SEO対策=読者に役立つサイトを作ること【上位表示アルゴリズムの仕組み】
じゃあ「SEO対策」って何なの?
SEO対策とは、「Google検索上位に自分のサイトを表示する対策」のことです。
そして、前述のとおりGoogleは「読者に役立つサイトを検索結果に表示すること」が使命なので、サイトを作る側も「読者に役立つサイトを作ること」がSEO対策に直結します。
Googleの「ウェブマスター向けガイドライン」でも、下記のように公式発表されています。
- Googleの目標は質の高い検索結果をユーザーに提供すること。
- 検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を最優先に考慮してページを作成する。
出典:YouTube「Webspam Content Violations」
結論、Googleと同じ方向を向いて、読者に役立つサイトを作ることで、検索上位に表示されやすくなります。
基本は読者ファーストだけどテクニカルSEOも必要
くりかえしですが、SEO対策とは「読者に役立つサイトを作ること」です。
ただし、どんなに読者に役立つサイトでも、Googleのコンピュータに正しく情報が伝わらないと上位表示しにくいです。
人間にも、Googleコンピュータにも有益なサイトを作ることがポイント。
この記事では、「人間にもGoogleコンピュータにも有益なサイトを作る方法」を解説していきます。
Googleの検索順位が決まる仕組み【クローラーが評価する】
そもそも、検索順位ってどうやって決まるの?
結論、下記の流れで決まります。
- Googleのコンピュータ(クローラー)が記事を読みこむ
- 記事を評価して検索順位が決まる
Googleの200以上のアルゴリズムで検索順位が決まります。
ちなみに、アルゴリズムの内容は非公開。
なので「こうすれば必ず検索上位にくる!」というルールは、正確にはわかっていません。
えっ、じゃあ正確なSEO対策ってわからないの?
と思うかもですが、安心してください。
「こうやったら検索上位にきたよ」というノウハウは、SEOに携わる人たちによって公開されてるので、それを参考にすれば成果は出やすいです。
この記事でも具体的なSEO対策を紹介していくので、このまま読み進めてみてください。
【ちなみに】SEO対策=Googleの検索エンジン対策【シェア率トップ】
検索エンジンのシェア1位は、圧倒的にGoogleです。
なので、「SEO対策=Google検索エンジンの対策」と思ってもらってOKです。
出典:statcounter「Mobile Search Engine Market Share Japan」
YahooのSEO対策=GoogleのSEO対策
YahooのSEO対策もしなきゃいけないの?
結論、GoogleのSEO対策だけでOKです。
なぜなら、YahooもGoogleの検索エンジンを使ってるから。
つまり「SEO対策=GoogleのSEO対策」と認識してOKです。
【参考】SEOの歴史と未来予測
参考までに、SEOの歴史を見てみましょう。
年 | できごと |
---|---|
1996年 | Yahoo誕生。 人の手でYahooにサイト情報を登録していた |
1998年 | Google創業。 世界中のサイトを自動収集するコンピュータが稼働 |
2000年 | YahooがGoogleの検索エンジンを導入 |
2002年 | 「他サイトからリンクをもらうと検索上位にくる」というシンプルな仕組み。 キーワードを詰め込んだサイトも検索上位にきた時代 |
2011年 | コピペ記事や自動生成の低品質な記事を検索結果から削除 |
2012年 | 自作自演リンクやスパムリンクのサイトを検索結果から削除 |
2013年 | 「コンテンツの質」がSEOの重要な指標に加わる |
2015年 | スマホ対応サイトでないと検索上位にこなくなった。 優れたAIが導入され、より検索意図や記事内容が重視されるようになった |
2016年 | サイトの見やすさ・使いやすさもSEOの指標になった |
2017年 | 主に健康やお金に関するテーマで、 かなり信用がないと上位表示できなくなった |
2018年 | 記事の内容だけでなく「誰が書いた記事か」もSEOの指標になった |
2019年 | あいまいな検索キーワードでも適切な検索結果を表示できるようになった。 質問文を検索窓に入力しても適切なページが表示される |
2020年〜 | 年に数回、大型のアルゴリズムアップデートが実施されるようになった |
Googleは一貫して「読者に役立つサイトを検索結果に表示すること」を目標に進化しています。
未来予測ですが、Googleの検索エンジンは「より人間に近づく」と思われます。
ドラえもんのように会話できて、質問に適切に答えてくれる存在になっていくかなと。
ここまでくると「Googleを攻略する」という考え方を捨てて、「Googleがほしがるコンテンツを提供する」という姿勢の方がうまくいくと思います。
「Googleがほしがるコンテンツを作って検索上位を獲得したい!」という人は、SEO対策の準備【おすすめの8ツールをそろえる】にジャンプして準備を始めていきましょう。
SEO対策のメリット5選【Webマーケティングに必須】
ちなみに、SEO対策するメリットって何?
メリットは下記の5つです。
- 自動的に集客できて売上が上がる
- 積極的に行動する人を集客できて売れやすい
- 信用度が上がりブランド向上に役立つ
- サイトが資産化する
- アフィリエイトでも稼げる
1つずつ解説しますね。
【メリット①】SEOで自動的に集客できて売上が上がる
記事がGoogle検索上位にくれば、放っておいても集客できて、モノが売れていきます。
「Googleが無料で集客してくれる状態」ともいえますね。
広告費をかけなくても売れるので、利益率は極めて高くなります。
【メリット②】検索流入する人は積極的に行動するので売れやすい
Google検索からきた人は、積極的に商品を買ってくれる可能性が高いです。
なぜなら、自ら検索してきたから。
広告と比較するとわかりやすいかと。
Google検索 | 広告 | |
---|---|---|
読まれやすさ | ◎ (自分で検索してるから) | △ (広告は一方的だから) |
情報の取捨選択 | できる (読みたい記事を自分で選べる) | できない (一方的に表示される) |
情報を読む積極性 | 高い (自分で検索したから) | 低い (売りこみだから) |
あなたもウザい広告はクリックしないと思いますが、一方的な広告は嫌われます。
それに対してGoogle検索は、読者が自ら情報を探しているので売れやすい。
広告費もかからずモノが売れやすいので、SEO対策は有益すぎます。
【メリット③】信用度が上がりブランド向上に役立つ
Google検索上位に表示されると、サイトのブランド向上に役立ちます。
なぜなら、Googleの信用が圧倒的だから。
「Googleが検索上位にしてるサイトなら信用できそう!」と思ってもらえるので、売上も上がりやすいです。
ようは「Googleにモチあげてもらう」みたいな見え方になるので、ブランド向上にも効果的です。
【メリット④】サイトが資産化して費用対効果が高い
Google検索上位に表示して安定的に集客できると、サイトが資産価値をもちはじめます。
メリット①でもお伝えした「自動的に集客できて売上が上がる」という状態なので、まるで不動産で家賃収入を得ているようなイメージですね。
また、サイトを所有しているので下記も可能です。
- 掲載する情報を自由に決められる
- 新たな商品を掲載して売上を増やせる
広告だと掲載するたびに広告費がかかりますが、自分のサイトなら自由に施策を打つことができます。
この自由度の高さは、サイトが資産化してるからこそできること。
中長期的な施策も打てるので、どんどん利益が大きくなっていきます。
メモ
ちなみに、サイトは売却することも可能です。
Google検索上位をとって、収益化すれば高額でサイトを売却できます。
【メリット⑤】SEOはアフィリエイトでも稼げる
Google検索上位に表示できて安定して集客できると、アフィリエイトで稼ぐこともできます。
アフィリエイトとは、他社の商品を紹介して広告料をもらうビジネスです。
なので、個人で稼ぐことも可能。
Google検索から集客して、読者に役立つ商品を紹介すれば、アフィリエイト収入を得られます。
商品が売れるたびに収入が入るので、仕組みができてしまえば自動的にお金が入ってきますよ。
アフィリエイトの始め方は、ついでにアフィリエイトも始めてみよう【ブログを収益化】にまとめてます。
「早くSEO対策を始めたい!」という人は、SEO対策の準備【おすすめの8ツールをそろえる】にジャンプして準備を始めましょう。
【ちなみに】SEO対策が必要な理由【上位表示でクリック率が上がるから】
Web集客したいなら、SEO対策は必須です。
なぜなら、検索順位が高いほどサイトに訪れる人が増えるから。
下記は、検索順位別のクリック率です。
検索順位 | クリック率 |
---|---|
1位 | 13.94% |
2位 | 7.52% |
3位 | 4.68% |
4位 | 3.91% |
5位 | 2.98% |
6位 | 2.42% |
7位 | 2.06% |
8位 | 1.78% |
9位 | 1.46% |
10位 | 1.32% |
11位 | 1.03% |
12位 | 1.00% |
13位 | 1.07% |
14位 | 1.34% |
15位 | 1.65% |
参考:seoClarity「2021 CTR Research Study」
サイトに訪れる人が多いと、サイト内で販売している商品・サービスが売れる可能性が上がり、ビジネスに好影響です。
ビジネスを成功させるためにも、SEO対策は必須といえるでしょう。
SEO対策のデメリット5選【問題点もある】
反対に、SEO対策のデメリットってあるの?
デメリットは下記の5つです。
- SEO効果が出るまでの反映時間が長い
- 知識・手間・改善の試行錯誤が必要
- SEO対策しても検索上位にこないことがある
- 検索順位が下がることがある
- 検索されていないことは集客しにくい
こちらも1つずつ解説します。
【デメリット①】SEO効果が出るまでの反映時間が長い
SEO対策しても、すぐに検索上位にくるとは限りません。
早くても1ヶ月。長いと1年以上かかります。
なので、「すぐに集客したい!」という場合は広告の方が良いでしょう。
「すぐに集客したいけど、SEO対策もしたい!」という場合は、検索上位にくるまで広告を使って、検索上位にきたら広告費を下げていくのがおすすめです。
この辺は、可能なら広告で最初のアクセス数を集めるで解説してます。
【デメリット②】SEOの知識・手間・改善の試行錯誤が必要
SEO対策には、多くの知識・手間・改善の試行錯誤が必要です。
- まずSEOの勉強をする
- SEO対策を実行する
- 試行錯誤して成果が出るまでがんばる
ずっとこのくりかえしです。
広告は出稿すれば終わりですが、SEOは努力が必要。
具体的なSEO対策のやり方は、GoogleSEO対策のやり方54選【初心者でも自分でできる方法】で解説してます。
【デメリット③】SEO対策してもGoogle検索上位にこないことがある
がんばってSEO対策しても、検索上位にこないこともあります。
検索順位を決めてるのはGoogleなので、こちらで操作することができません。
時間・労力・費用をかけてSEO対策しても、報われないことがあると知っておきましょう。
メモ
どんなにがんばっても成果が出ないなら、損切りも大切です。
新しいサイトでやり直すとSEOがうまくいくこともありますよ。
この辺は、どんなにSEO対策してもほとんどの記事の検索順位が上がらないときの対処法でも解説してます。
【デメリット④】検索順位が下がることがある
せっかく検索上位をとっても、順位が下がってしまうこともあります。
検索順位が下がる理由は、主に下記の3つ。
- 記事の情報が古くなった
- 他のサイトが強くなった
- Googleアルゴリズムのアップデートが行われた
Googleでは、より良い検索結果を表示するために、定期的に大型のアップデートを実施しています。
アップデートが実施されると、検索順位が大きく下がることも…
アップデートで検索順位が下がったら、上位サイトをリサーチして記事を修正すればOKです。
この辺のやり方は、【対策①】記事をリライトする【効果的なSEOリライト5つのコツ】で解説してます。
【デメリット⑤】検索されていないことは集客しにくい
盲点ですが、Google検索されていないことは集客しにくいです。
具体的には、下記などはSEOに不向きですね。
誰も検索していないマニアックなテーマ
新しすぎて世間に認知されていないこと
ちなみに、検索されてることかどうかは、キーワードツールでわかります。
※具体的なキーワードツールは、【ツール④】SEOキーワード選定ツールで紹介してます。
SEO対策の準備【おすすめの8ツールをそろえる】
で、SEO対策って、具体的に何から始めればいいの?
まずは、SEO対策に必要なツールをそろえましょう。
必要なツールは下記の8つです。
- 速くてアクセス数に耐えられるレンタルサーバー
- SEOに強いワードプレステーマ
- マインドマップ
- SEOキーワード選定ツール
- 検索順位チェックツール
- Google Analytics
- Google Search Console
- ヒートマップツール
1つずつ解説しますね。
【ツール①】速くてアクセス数に耐えられるレンタルサーバー【SEOに強い】
サイトに使うレンタルサーバーは、速度があって、多くのアクセスに耐えられるものを選びましょう。
せっかく良いサイトを作っても、サーバーが遅いとSEOの評価が下がるから。
近年のGoogleは、「サイトの使いやすさ」をSEOの重要な指標にしています。
ページの表示が遅かったり、アクセス増で開けなくなるサーバーはSEOの足をひっぱるのでおすすめしません。
レンタルサーバーは「エックスサーバー」にしておけば問題なし。
理由はシンプルで、一番速度が速いから。
※エックスサーバーのサイトです↓↓↓
もちろん、このサイトもエックスサーバーを使っています。
ポイント
ちなみに、エックスサーバーは2025年1月7日までに申し込むと、月のサーバー料金が20%OFFになるキャンペーン中です。
月額1100円→880円
エックスサーバーを使うなら、早めの申し込みがおすすめです。
エックスサーバーの詳細や導入手順は、WordPressブログのレンタルサーバーを契約しようにまとめてます。
【ツール②】SEOに強いワードプレステーマ
ワードプレスでサイトを作るなら、「SEOに強いテーマ」を導入しましょう。
変なテーマを使うと、SEOに逆効果だから。
テーマとは「サイトのデザイン」のことです。
テーマによってはGoogleのコンピュータが読みにくい構造になっていて、SEOに弱いので要注意。
特にSEOに強いワードプレステーマは下記の3つです。
ちなみに、このサイトは「アフィンガー6」を使ってます。
たしかにSEOに強いですね。
※アフィンガー6の評判はこちら↓↓↓
ちなみに、アフィンガー6の詳細や導入方法は、AFFINGER6(アフィンガー)→本気で稼ぎたい人向けを参考にどうぞ。
【ツール③】マインドマップ【SEOサイト設計や記事構成に便利】
マインドマップツールはあった方がいいですね。
視覚的に情報を整理できるので。
サイトを作るときは、最初に設計図を作ります。
やみくもにサイトを作ると、あとで膨大な修正作業に追われることも…
サイトの設計図はマインドマップで作るとわかりやすいし、管理しやすいです。
※サイト設計図の作り方は、サイト全体の設計図を書くで解説してます。
ちなみに、このサイトの設計図はこんな感じでマインドマップを使ってます。
具体的には「Xmind」でOK。
無料で使えるので、パソコンにダウンロードしておきましょう。
メモ
記事を書く前に記事構成を考えるんですが、これもマインドマップが便利です。
記事構成の作り方は、記事構成を作ってから記事を書くにまとめてます。
【ツール④】SEOキーワード選定ツール【難易度チェックもできる】
キーワードツールとは「どのキーワードがどれくらい検索されてるか」を調べるツールです。
※需要がないキーワードで検索上位になっても意味ないですからね。
簡単なキーワードリサーチであれば、下記の2つでOKです。※無料です。
この2つを使ったサイト設計の方法は、こちらのYouTubeで解説してます。
また、さらにハイレベルなキーワードツールは下記の2つです。
ツール名 | できること | 価格 |
---|---|---|
Ubersuggest | キーワードの検索ボリューム(需要)がわかる キーワードごとにSEOの難易度がわかる ライバルサイトがどんなキーワードでアクセス流入しているかわかる | 月2999円~ |
Ahrefs(エイチレフス) | キーワードの検索ボリューム(需要)がわかる キーワードごとにSEOの難易度がわかる ライバルサイトがどんなキーワードでアクセス流入しているかわかる 検索順位の変動履歴がわかる | 月99$~ |
ちなみに僕は「Ubersuggest」を使ってます。
よほど高度なSEO対策でなければ、Ubersuggestで十分。
Ubersuggestの使い方は、こちらのYouTubeを参考にどうぞ。
【ツール⑤】検索順位チェックツール【ランキング計測はSEOの命】
検索順位チェックツールとは、サイトの検索順位の動きを記録してくれるツールです。
SEOで勝つためには、検索順位チェックツールも必須。
検索順位チェックツールでわかること
- 検索順位の変動履歴
- リライトすべき記事
- リライトしない方がいい記事
- 検索上位をとりやすい穴場キーワード
- 記事を増やした方がいいキーワード
- 削除した方がいい記事
- 競合サイトの特定など
この辺って、ちゃんと把握してますか?
この辺のデータがわかっていないと、SEOで勝てません。
まず根本論ですが、SEOで勝つには「リライト」が必須です。
「リライト」とは、記事を修正すること。
ポイント
公開した記事が、いきなり検索上位にくることは少ないです。
検索順位の動きを見ながら記事を修正していくと、検索上位にくるイメージ。
ですが、そもそも「検索順位の変動履歴」がわからないと、リライトしていいか判断がつきません。
例えば、検索15位の記事がある場合、下記の2パターンではリライトする・しないの判断が違います。
- A:30位→15位に上昇→上昇傾向なのでリライトしない方がいい
- B:9位→15位に下落→リライトすべき
Aのように、せっかく上昇傾向にある記事をうっかりリライトしてしまうと、かえって検索順位が下がることもあります。
検索順位チェックツールがないと「今の検索順位」しかわからないので、AとBの判断がつきません。
結果、「リライトしていいのか?」の判断がつかないんです。
※勘でSEO対策すると痛い目をみますよ…
根拠をもってSEO対策するためにも、検索順位チェックツールが必要です。
ポイント
根拠をもってSEO対策するのが「プロ」です。
また、検索順位チェックツールがないと、どのSEO対策がうまくいっているのかわからないので、いつまでたってもノウハウが蓄積しません。
検索順位チェックツールに検索順位を記録してもらって、試行錯誤に活かしましょう。
超重要
断言しますが、SEOで勝てるのは「毎日の検索順位を把握してる人」だけ。
僕は検索順位チェックツールを導入したら、月収が28万円ほど上がりました。
きちんと稼ぎたいWebライターさんやブロガーさんにも必須ツールです。
検索順位チェックツールは、パソコンで使い分ければOK。
- Windowsパソコン:GRC
- Macbook:Rank Tracker(ランクトラッカー)
GRCの導入手順や使い方は、SEO検索順位チェックツールGRCのダウンロード手順と使い方を解説にまとめています。
ちなみに、ランクトラッカーの画面はこんな感じ。
ランクトラッカーの導入手順や使い方は、Rank Trackerの導入手順と使い方【SEOで勝つための機能が豊富すぎる】に詳しくまとめてます。
本気でSEOで勝つなら必須ツールなので、導入しましょう。
【ツール⑥】Google Analytics【SEO対策の無料ツール】
「Google Analytics(グーグルアナリティクス)」とは、サイトにきた読者がどんな動きをしたかわかるツールです。
具体的にわかることは下記など。
- サイトのアクセス数
- 各記事のアクセス数
- 記事を読まれた時間
- クリックされたリンク
SEOの分析ができるので、必ず導入しましょう。
例えば、「読者がサイトに滞在する時間」が長いとSEOに好影響です。
「長く滞在する=読む価値があるサイト」とGoogleに評価されるから。
滞在時間が短い場合は「どうすれば滞在時間を伸ばせるか?」など、具体的な対策を打ちやすくなります。
幸いGoogle Analyticsは無料なので、すぐに使ってみてください。
Google Analyticsを導入する手順は、Googleアナリティクスの設定方法と使い方【初心者でも今日導入できる】にまとめてます。
【ツール⑦】Google Search Console【検索登録もできる】
「Google Search Console(グーグルサーチコンソール)」とは、読者がサイトに訪れるまでの動線を計測するツールです。
具体的にわかることは下記など。
- どういうキーワードでGoogle検索結果に表示されているか
- どのキーワードで何人がサイトに訪れているか
- 外部サイトからリンクを貼られているか
- エラーページの詳細
また、グーグルサーチコンソールを使って新しい記事をGoogleに登録することで、検索結果に表示されるようになります。
こちらもサイト運営に必須ツールなので、必ず導入してください。※無料です。
Google Search Consoleの導入手順は、Googleサーチコンソールの設定方法と使い方【初心者でも登録カンタン】を参考にどうぞ。
【ツール⑧】ヒートマップツール【クラリティは無料】
「ヒートマップツール」とは、読者さんがどんな感じで記事を読んでるかわかるツールです。
具体的には下記などがわかります。
- どこまで記事を読んでいるか
- どこで離脱しているか
- どこを熟読しているか
- どこをクリックしているか
例えば、記事の最初で離脱されてるなら「どうすればもっと読みたくなるか?」を考えるキッカケになります。
また、クリックしてほしいところがクリックされてないなら、「どうすればクリックしたくなるか」を考えるキッカケになるでしょう。
サイトの試行錯誤に必須ツールなので、必ず導入してください。
具体的には、マイクロソフトが無料で提供している「Clarity(クラリティ)」がおすすめ。
読者さんが実際にスクロールしている画面も録画されてるので、リアルな動きがわかりますよ。
無料にしては高品質すぎるので、Clarity一択でOKです。
「Clarity」の設定方法は、こちらのYouTubeが参考になると思います。
GoogleSEO対策のやり方54選【初心者でも自分でできる方法】
で、SEO対策って具体的にどうすればいいの?
まず基本ですが、Googleがどういう記事を上位表示するか知っておきましょう。
概念は「Googleが掲げる10の事実」に書かれています。
- ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
- 1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
- 遅いより速いほうがいい。
- ウェブ上の民主主義は機能する。
- 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
- 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
- 世の中にはまだまだ情報があふれている。
- 情報のニーズはすべての国境を越える。
- スーツがなくても真剣に仕事はできる。
- 「すばらしい」では足りない。
基礎知識として、下記の3つとも目を通しておくと良いでしょう。
う~ん、なんだかわかりにくいなぁ…
というのがホンネだと思うので、初心者さん向けに具体的なSEOノウハウをすべてまとめてみました。
それがこちら。
※クリックすると該当箇所にとべます。
- サイトの目的を「読者の悩みを解決するため」にする
- プロフィールページで信頼性を担保する
- サイトに連絡先を記載しておく
- Whois情報を公開する
- 外部のインタビュー実績などを掲載する
- http→httpsにする
- スマホ対応サイトにする
- サイトの方向性を決める
- サイト全体の設計図を書く
- シンプルなサイト構造にする
- キーワードを意識して記事を書く
- 記事構成を作ってから記事を書く
- 検索数が多いキーワードから記事構成を作る
- 類似キーワードは1記事にまとめる
- 競合調査して想定読者を調べる
- 想定読者を詳細に設定する
- 想定読者の知りたいことを調べる
- 想定読者の潜在ニーズを設計する
- ライバルサイトにはない付加価値をつける
- 読者が知りたいことを漏れなく書く
- 想定読者の悩みを代弁する
- 記事を読んで解決できることを先に伝える
- 専門性・権威性が高い著者情報を書く
- 見出しを使って記事構成を作る
- SEOを狙うキーワードをタイトルや見出しに入れる
- 興味をひくタイトルや見出しにする
- 記事タイトルの文字数は30文字前後がおすすめ
- 上位サイトの検索キーワードを調査する
- 一次情報を増やす
- 画像・グラフ・図形・漫画を使って見やすくする
- できるだけオリジナルの画像を使う
- 画像の代替えテキストを入れる
- 文字を装飾して読みやすくする
- 記事内にYouTube動画を入れる
- 興味をひくメタディスクリプションにする
- メタキーワードを入れる
- 信頼できる外部サイトのリンクを貼る
- 読者の悩みを解決できる商品・サービスを紹介する
- セールスライティングを実装する
- 内部リンクで特定のページにリンクを集める
- SEO対策したい記事をトップページに表示する
- サイトと同じテーマのSNSを運用する
- サイトと同じテーマのYouTube動画を作る
- 可能なら広告で最初のアクセス数を集める
- 記事URLはシンプルにする
- 被リンクを増やす
- サイト表示速度を上げる
- 画像を軽くする
- 没入性を上げて離脱を防ぐ
- リンク切れがないようにする
- リンクは青にして下線をつける
- 重複コンテンツはできるだけ少なくする
- Google Analyticsを見て試行錯誤する
- 検索順位チェックツールを見ながら試行錯誤する
1つずつ丁寧に解説するので、ぜひとも実践してみてください!
ちなみに、SEO向けの記事を解説しながら書いているYouTube動画もあります。
これから解説する内容を実務ベースで見れるので、参考にどうぞ。
サイトの目的を「読者の悩みを解決するため」にする【SEO成果がでやすい】
冒頭でもお伝えしましたが、読者の悩み解決のためにサイトを運営していきましょう。
「Googleが掲げる10の事実」にも下記のように明記されています。
ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
引用元:Googleが掲げる10の事実
Googleはアルゴリズムのアップデートをくりかえしながら、「読者の悩みを解決できるサイト」を上位表示しようと頑張っています。
読者をダマすようなことはせず、サイトの理念は「読者の悩み解決に徹する」としておくのがおすすめです。
プロフィールページで信頼性を担保する
必ずプロフィールページを作り、あなたの信頼性を証明しましょう。
今のGoogleは「何を書くか」よりも「誰が書いてるか」を重視してるから。
ポイント
「ネットの情報は信頼できない」というイメージがまだ残っており、Googleはこのイメージを払拭しようと必死です。
「信頼できる人が書いたサイト」を上位表示する傾向が強いので、必ずあなたの信頼性を表示しましょう。
具体的にどんなプロフィールページを作ればいいの?
参考までに、このブログのプロフィールページをどうぞ。
このブログはWebライター向けのブログですが、きちんと実績を記載して「このサイトに書かれていることは信用できますよ」と証明しています。
個人でも法人でも、プロフィールページを作成して信頼性を担保しましょう。
ちなみに、ワードプレスでプロフィールページを作るときは「固定ページ」がおすすめ。
ワードプレスの基本的な操作方法は、こちらのYouTubeを参考にどうぞ。
信頼性が弱い場合→信頼性を作っていけばOK
え~…、自分にそんな信頼性があるかなぁ…
自信がないからSEOはムリ?
結論、現段階で信頼性に自信がないなら、今から信頼性を作っていけばOKです。
そもそも完璧な人・会社は存在しません。
「SEOには信頼性が必要」とわかったことをキッカケに、信頼性を積み上げる行動をしていきましょう。
プロフィールページには「現段階の実績」を書いておけばOKでして、実績ができるたびにプロフィールページに実績を書き足していくイメージです。
僕もまだまだなので、信頼性が上がりそうな実績を作ろうと必死です。
それが人生の向上につながると思います。
サイトに連絡先を記載しておく
プロフィールページを作るだけでなく、必ず連絡先も明記しておきましょう。
何かあったときにきちんと対応できることを証明できて、Googleに高評価をもらえるから。
そもそも、連絡先がないサイトってちょっと信用できないですよね…
きちんと存在してて、問い合わせに対応できると見せることで、読者もGoogleも安心してくれます。
結果、それがSEO対策になる感じ。
連絡先は、下記のどれかでOKです。
- 問い合わせフォーム
- SNSのアカウント
- メールアドレス
ちなみに、ワードプレスで問い合わせフォームを作る方法は、Contact Form 7【問い合わせフォームを作成】で解説してます。
Whois情報を公開する
「Whois情報」とは、サイトの所有者情報のことです。
「Tech Unlimited」で調べると、すぐにサイト所有者がわかりますよ。
レンタルサーバー会社が所有者情報を代行してくれますが、きちんと自分の情報を表示する方がいいですね。
Googleも所有者が明記されてることで「実体がある」と判断して、検索順位を上げてくれることがあるから。
エックスサーバーでWhois情報を変更する方法は、Whois情報設定を参考にどうぞ。
でも、個人だから住所は公開したくないなぁ…
という人は、ちょっとズルいですがバーチャルオフィスを借りるのもおすすめ。
住所だけ手に入るので、契約してWhois情報に活用してみましょう。
外部のインタビュー実績などを掲載する
もし外部のインタビューを受けた実績があれば、プロフィールページに掲載しましょう。
Googleが「外部から信用されてる人」と認識してくれて、検索順位が上がりやすいから。
とにかくGoogleは「誰が書いてるサイトか」を重視してるので、インタビュー実績はSEOに効果的です。
僕のプロフィールページにも、インタビュー実績を掲載しています。
インタビューなんか受けたことない…
という人は、これからインタビューを受けていけばOK。
最初から完璧である必要はないので、少しずつ実績を作っていきましょう。
できるだけサイトテーマと合ってるインタビューが望ましいです。
SNSでサイトと同ジャンルの発信をしていると、インタビュー依頼がくることアリ。
僕もTwitterからインタビュー依頼がきました。
http→httpsにする【SSL化はSEOの基礎】
サイトのURLの最初は「http」ではなく、「https」に変更しましょう。
「s」がつくことで「信用できるサイト」と認識されて、SEO効果があるから。
sは「信用のs」と覚えましょう。
どうやってhttpsに変更するの?
レンタルサーバーによってやり方が違いますが、エックスサーバーでhttps化する方法は、WordPressの初期設定【ブログを書く前の準備】 で解説してます。
スマホ対応サイトにする【SEOはモバイルフレンドリー】
サイトは必ずスマホ対応にしましょう。
今のGoogleは、スマホ非対応サイトの検索順位を下げるから。
メモ
そもそもネット検索する人の多くが、スマホで検索しています。
スマホで見たときにキレイに見えないと使いにくいので、SEOの評価も下がる感じ…
どうやってスマホ対応サイトにするの?
ワードプレスの場合、よほど変なテーマじゃなければスマホ対応になってるので安心してください。
先ほど紹介した3つのテーマは、もちろんスマホ対応です。
ちなみに、アフィンガー6の詳細や導入手順は、AFFINGER6(アフィンガー)→本気で稼ぎたい人向けをどうぞ。
サイトの方向性を決める【できれば絞る】
まずは大まかでもいいので、サイトの方向性を決めましょう。
理由は下記の2つ。
- 読者が集まりやすいから
- 書かなくていい記事がわかるから
いずれもSEOに効果的です。
1つずつ解説します。
サイトの方向性を定めると読者が集まりやすい【SEO戦略のコツ】
例えば下記の2つのサイトなら、どっちの方が読者に読んでもらえるでしょうか?
A:儲かればなんでもいいサイト(記事のテーマもバラバラ)
B:美味しいカレーを食べたい人向けのカレー専門サイト
Bの方が目的が明確なので、読者(ファン)が増えそうですよね。
サイトの方向性を絞るほど濃いアクセスが集まるので、サイトの滞在時間がのびてSEOに効果的です。
※「長く滞在する=読む価値があるサイト」とGoogleに評価されるから。
もちろん売上もあがりやすいです。
サイトの方向性を定めると書かなくていい記事がわかる
また、サイトの方向性が明確だと、書かなくていい記事がわかるので最短で成果が出やすいです。
記事数が少ないとサイトのメンテナンスに注力できるので、試行錯誤のスピードも速く、SEOで成果が出やすい感じですね。
例えば下記の2つなら、どっちが少ない記事で済むでしょうか?
A:副業全般を取り扱うサイト
B:Webライターに特化したサイト
明らかにBの方が、記事が少なくて済みますよね。
また、「Webライターに興味ある人」にドンピシャで刺さるので、記事を読みこんでくれて、サイトの滞在時間がのびてSEOにプラスです。
結論、サイトの方向性を決めるとSEOに好影響です。
サイトの方向性=メインキーワード
「キーワードを意識して記事を書く」でも後述しますが、記事を書くときは検索キーワードが必要です。
この段階では「カレー」や「Webライター」など、単語レベルでいいので「主にどんなキーワードで上位表示したいか」をザックリ考えておきましょう。
「主にどんなキーワードで上位表示したいか」のことを「メインキーワード」といいます。
ただし、お金と健康に関するサイトを作るのはおすすめしません。
なぜなら、どんなにがんばっても検索上位にこないから。
この辺の詳細は、NG③:お金と健康のテーマを書くを参考にどうぞ。
サイト全体の設計図を書く【おおよそのページ数もわかる】
メインキーワードが決まったら、いきなり記事を書くのではなく、まずはサイト全体の設計図を書いてみましょう。
全体を把握してから始める方が、ムダなく効率的にサイトを作れるから。
次の「シンプルなサイト構造にする」でも解説しますが、ムダのないサイト設計はSEOに効果的です。
先ほど紹介した「Xmind」というマインドマップツールを使うと、設計図を書きやすいですよ。
サイト設計図を書く方法は、こちらのYouTubeで解説してるので参考にどうぞ。
※初心者向けの超カンタンなやり方です。
まずはザックリとでもいいので、全体像をつかんでから記事を書いていきましょう。
シンプルなサイト構造にする【SEOに強いサイトはわかりやすい】
サイトの設計図をつくるときは、できるだけシンプルなサイト構造にしましょう。
複雑だと、読者が読みにくいから。
複雑なサイト構造だと、読者が読みたい記事にたどりつけず、離脱されてSEOにマイナスです。
あまり複雑なサイト構造にしないのがコツ。
例えば、このブログのサイト構造は下記のとおりです。
だいぶシンプルですよね。
サイトの見やすさはGoogle Search Consoleでわかる
ちなみに、サイトの見やすさはGoogle Search Consoleでも確認できます。
- Google Search Consoleを開く
- 左サイドバーの「ページエクスペリエンス」をクリック
評価が高いと、こんな表示がでます。
結論、読者さんが見やすいサイト構造を目指しましょう。
Google Search Consoleの設定方法は、Googleサーチコンソールの設定方法と使い方【初心者でも登録カンタン】にまとめてます。
キーワードを意識して記事を書く【SEO=キーワード対策】
記事を書くときは、必ずキーワードを意識しましょう。
そもそも検索されてるキーワードで上位表示できないと、集客できないから。
需要がないキーワードで上位表示しても意味ないです。
キーワード | 検索ボリューム(需要) | 記事にする? |
---|---|---|
カレー 作り方 | 40500 | ◯ |
カレー 燃やし方 | 0 | × |
前述のとおり、キーワードの需要は下記のキーワードツールでわかります。
こちらも下記の2つのYouTube動画でやり方がわかります。
キーワードを意識した記事の書き方は、次から詳しく解説していきます。
すべてのキーワードを記事化しなくていい【SEO対策キーワードの選定方法】
キーワードツールでリサーチするとたくさんのキーワードが表示されますが、すべてのキーワードを記事にする必要はありません。
SEOの目的は売上アップなので、売上に関するキーワードを選定すればOKです。
例えば、サイトの目的が「美味しいカレーを食べたい人向けのカレー専門サイト」なら、下記のようなキーワードは記事化しなくていいかなと。
和歌山カレー事件
カレーパンマン 声優
あなたのビジネスに必要なキーワードだけを記事化していけばOKです。
もし判断に迷う場合は、僕に相談いただいてもかまいません。※無料です。
記事構成を作ってから記事を書く【いきなり書かない】
キーワードを調べたらいきなり記事を書くのではなく、記事の構成を作ってから書き始めましょう。
記事の構成があると、スムーズに書けるから。
記事構成のイメージはこんな感じです。
構成ナシで記事を書き始めると、下記のデメリットがあります。
何を書きたいのか途中でわからなくなる
戻り作業が発生して記事作成の時間がかかる
内容がわかりにくく読者が離脱しやすい
離脱されるサイトはSEOにマイナスです。
何事も構成を作ってから進めていきましょう。
具体的な記事構成の作り方は次から解説するので、このまま読み進めてみてください。
検索数が多いキーワードから記事構成を作る【SEOキーワードの選び方】
キーワードツールで検索ボリュームを調べると、「検索数が多いキーワード」と「検索数が少ないキーワード」があります。
例えばこんな感じ。
キーワード | 月間の検索ボリューム |
---|---|
カレー 作り方 | 40500 |
カレー 材料 切り方 | 70 |
結論、検索数が多いキーワードから記事構成を作りましょう。
理由は下記の2つ。
- 検索数が少ないキーワードも含めて記事にできる→記事数が少なくて済む
- サイト内の重複部分が減りSEOに効果的
サイト内に同じような記事・情報が重複している部分があると、SEO的にマイナスです。
なぜなら、Googleがどの記事を表示すればいいか迷うから。
記事同士で部分的な重複があると、記事同士が足をひっぱって両方とも上位表示されないこともあります。
ロングテールキーワードのSEO対策は記事の重複が発生しやすい
検索数が少ないキーワードを「ロングテールキーワード」といいます。
ロングテールキーワードから記事化してしまうと、どうしても記事同士の重複部分が増えがちなのでおすすめしません。
例えば、先ほどの2つのキーワードを別記事で書くと、「カレーの材料の切り方」の情報が重複する可能性が高いでしょう。
キーワード | 検索ボリューム |
---|---|
カレー 作り方 | 40500 |
カレー 材料 切り方 | 70 |
だったら「カレー 作り方」を狙う記事を作成して、記事内に「カレーの材料の切り方」の説明を入れる方が自然ですよね。
部分重複によるSEOのマイナス評価を防ぐためにも、検索数が多いキーワードから記事構成を作りましょう。
不必要に記事を分けないのがコツです。
この辺のイメージは、【無料でできる】サイト設計図の作り方【初心者さんでもカンタン】もわかりやすいと思います。
また、どうしても重複部分ができてしまうときの対処法は、重複コンテンツはできるだけ少なくする【SEOで足を引っ張り合う】で解説してます。
メモ
ロングテールキーワードは競争が少ないので、上位表示しやすいのは確かです。
決して「ロングテールキーワードの記事を書くな」という意味ではなく、記事の構成を作るならビッグキーワードから始めた方がいいという意味です。
類似キーワードは1記事にまとめる
類似するキーワードは、1記事にまとめて記事化するのがおすすめです。
理由は先ほどの「検索数が多いキーワードから記事構成を作る」で解説したのと一緒。
- 検索数が少ないキーワードも含めて記事にできる→記事数が少なくて済む
- サイト内の重複部分が減りSEOに効果的
例えば、下記のようなキーワードは1記事にまとめてしまってOKです。
キーワード | 検索ボリューム |
---|---|
カレー 作り方 | 40500 |
カレー 美味しい作り方 | 2900 |
カレー レシピ | 90500 |
ほぼ同じ意味ですよね。
これらを別記事にしてしまうと内容が似るので、重複部分が増えてSEO的にマイナスです。
類似キーワードを記事内に入れる方法は、SEOを狙うキーワードをタイトルや見出しに入れるで解説してます。
1記事にまとめられないキーワードは別記事にすればOK
どうしても1記事にまとめられないキーワードだけ、別記事で作成しましょう。
例えば、下記のようなキーワードは別記事にした方がいいですね。
キーワード | 検索ボリューム |
---|---|
カレー 作り方 | 40500 |
カレーうどん 作り方 | 5400 |
カレールー カロリー | 2900 |
カレー 美味しい店 | 720 |
どうみても記事の内容が違うので、こういうキーワードは別記事を作成しましょう。
判断がつかない場合は、僕に相談をいただいてもOKです。※無料
競合調査して想定読者を調べる【SEOでは読者を分析する】
記事にしたいキーワードが決まったら、そのキーワードでGoogle検索してみましょう。
検索上位のサイトを見ると、「どうすれば検索上位にくるか」のヒントになるから。
まずは上位サイトが「どんな人に向けて記事を書いてるか」を調べてください。
検索結果の1~10位を調べればOKです。
例えば
「カレー 作り方」でググる人は「ママさん」が多いです。
なので、あなたが書く記事も「ママさん向け」に書くのがおすすめ。
実際にググってもらうとわかりますが、ママさん向けに「ルーを使ってカンタンにカレーを作る方法」を解説してる記事が多いです。
これは、Googleが「カレー 作り方」で調べてる人は「忙しいママさんが多い」と判断しているから。
なので、「ルーを使わず、スパイスだけで本格的な男のカレーを作る方法」は求められてません。
記事の対象者がズレてると、SEO的にマイナスなので要注意。
結論、上位サイトの想定読者を調べて、あなたの記事もその想定読者に合わせて書きましょう。
どうしても「ルーを使わず、スパイスだけで本格的な男のカレーを作る方法」を書きたいなら、キーワードを変えればOK。
例えば「カレー 作り方 ルーなし」とかですね。
上位サイトの想定読者がバラバラの場合→あなたが選んでOK
上位サイトの想定読者がバラバラなんだけど…
という場合は、あなたが情報を届けたい想定読者を選んでOK。
例えば、「カレー 作り方」で検索して、上位サイト(1~10位)の想定読者が下記のように分かれてるとしましょう。
- A:カンタンに美味しいカレーを作りたいママさん
- B:ルーなしで本格的なカレーを作りたい男性
- C:一人暮らしの男子大学生
あなたが「忙しいママさんに、カンタンで美味しいカレーの作り方を伝えたい!」と思えば、Aの人に向けた記事を書けばOKです。
想定読者がバラバラでも、上位に表示されてる以上はその想定読者にニーズがある証拠。
あなたのビジネスに合わせて、想定読者を選びましょう。
想定読者を詳細に設定する【1人に刺さる記事を目指す】
上位サイトで想定読者を調べたら、その想定読者を詳細にイメージしましょう。
1人に向けた記事は、読者に「コレ私のことだ!」と思ってもらえて、記事を読みこんでくれるから。
結果、記事の滞在時間がのびてSEOに効果的です。
万人受けの記事はつまらないので、離脱されやすいです。
滞在時間も短いのでSEOに逆効果。
想定読者を詳細に設定する方法【ペルソナ設定】
具体的には、下記の項目で想定読者の詳細を決めていけばOKです。
- 年齢
- 性別
- 世帯規模
- 所得
- 職業
- 学歴
- 住所(エリアを限定する場合のみ)
- 仕事の価値観
- お金の価値観
- 家族の価値観
- 人間関係の価値観
- 健康の価値観
- 読者のライフスタイル
例えば「カレー 作り方」なら、こんな感じです。
- 年齢:33歳
- 性別:女性
- 世帯規模:夫、子供2人
- 所得:90万円(夫の扶養の範囲内でパートしてる)
- 職業:主婦
- 学歴:(空欄)
- 住所(エリアを限定する場合のみ)
- 仕事の価値観:(空欄)
- お金の価値観:パートして少しでも家計を助けたい
- 家族の価値観 :パートで忙しいけど、家族に手作りの料理を食べさせたい
- 人間関係の価値観:(空欄)
- 健康の価値観:手作りの料理で家族の健康を守りたい
- 読者のライフスタイル:パートしながら家事もしている主婦。パートが終わると夕方になってしまうため、毎日の夕飯作りに苦労している。カンタンで早くおいしいカレーを作る方法を知りたい。
このように、想定読者を詳細に決めることを「ペルソナ設定」といいます。
ペルソナ設定は「10倍売れるWebコピーライティング」で学ぶのがおすすめ。
もしペルソナ設定が難しければ、あなたの知り合いなど実在する人をイメージするとわかりやすいです。
「過去のあなた」とかでもOK。
こんな感じで詳細に想定読者を決めると、読者にドンピシャに刺さり、滞在時間が伸びてSEOに効果的です。
想定読者の知りたいことを調べる【SEOの検索意図の考え方】
次に、狙いたいキーワードで上位表示している記事をみて、想定読者が何を知りたいのか調べましょう。
読者の知りたいことを書かないと、読んでもらえないから。
読んでもらえないと、すぐ離脱されてSEOにマイナスです。
例えば「カレー 作り方」をググったところ、上位1~10位のサイトからわかった「想定読者が知りたいこと」は下記のとおり。
- カレーの材料
- カレーを作る手順
なので、あなたが書く記事でも、これらを網羅する必要があります。
検索上位にくる記事は「読者が知りたいことに的確に応える記事」です。
上位サイトには「読者が知りたいこと」が書かれているので、マネしましょう。
ちなみに、上位サイトのリサーチ方法は、こちらのYouTubeがわかりやすいと思います。
想定読者の潜在ニーズを設計する
上位サイトをリサーチしたら、想定読者の潜在ニーズを考えてみましょう。
潜在ニーズまで満たす記事は満足度が高く、滞在時間がのびてSEO効果があるから。
先ほど「想定読者が知りたいことを調べる」で解説した「読者が知りたいこと」は、顕在ニーズです。
読者が知りたいことに応えることは最低限ですが、それだけでは満足度が足りないので、潜在ニーズも満たしていくイメージですね。
潜在ニーズとは、「読者が本当に知りたいこと」や「読者が本当は解決したいこと」などです。
よく「氷山」に例えられます。
潜在ニーズを設計する4つの方法
潜在ニーズってどうやって考えるの?
具体的に潜在ニーズを考えるときは、下記の4つのどれか、もしくは組み合わせで考えるといいですよ。
- 読者がそのキーワードを検索した理由
- 顕在ニーズの次に読者が知りたいこと
- 記事の内容を実行した場合の未来
- セットで知っておくと良いこと
例えば「カレー 作り方」を検索する理由って、「美味しいカレーを作りたいから」ですよね。
なので、基本的なカレーの作り方(顕在ニーズ)を解説したあとに、「さらにカレーを美味しくするコツ(潜在ニーズ)」を解説すればOKです。
【コツ】潜在ニーズは想定読者と会話すると見えやすい
う~ん、潜在ニーズを考えるのって難しそうだなぁ…
という人は、読者と会話するように考えるのがおすすめ。
会話で考えると読者が知りたいことをイメージしやすいですよ。
おいしいカレーの作り方を教えて。
いいよー。
まずは材料だけど…(説明)
~~~って感じで完成だよ!
ありがとう!
あとさ、どうせカレーを作るなら少しでも美味しいものを作りたいんだけど、なんかコツってある?
おすすめなのは、ダシを入れることね。
あと、このスパイスを入れると…(説明)~~~
なるほどねぇ!
あと私さぁ、前にカレー作ったときシャバシャバになっちゃったんだよね…
もっとトロみがある方が好きなんだけど…
もしシャバシャバになったらどうすればいいかなぁ?
シャバシャバになったら、◯◯を加えれば大丈夫だよ!
あとはね…
こんな感じで、読者と会話すると潜在ニーズが見えてきやすいです。
潜在ニーズの設計は、こちらのYouTubeも参考になると思います。
ライバルサイトにはない付加価値をつける
記事を書くときは、検索上位のライバルサイトに書かれてない「付加価値」をプラスしましょう。
独自性を出すことで、検索上位にくることがあるから。
付加価値をつけるコツは、リサーチを徹底すること。
下記もリサーチすると、ライバルサイトに書いてない付加価値が見つかりやすいです。
- SNS
- YouTube
- Yahoo!知恵袋
先ほど紹介した「想定読者の潜在ニーズを設計する」でも、付加価値をつけられます。
ただし、付加価値はなんでもいいわけではなく、あくまで「読者に役立つ付加価値」にしてください。
この辺は、こちらのYouTubeも参考になると思います。
読者が知りたいことを漏れなく書く【SEOは網羅性が重要】
記事には「読者が知りたいこと」を漏れなく書いてください。
情報の網羅性が高い記事は、検索上位にきやすいから。
読者は「1記事で悩みを解決したい!」と思っています。
なので、長文になっても1記事に情報をまとめましょう。
1記事に情報を盛り込むことで、記事の滞在時間がのびてSEOにプラスです。
長文で読みにくい場合の対処法【画像や記事内リンクが有効】
ただし、長文は離脱が増えるのがデメリットです。
なので、画像・グラフ・図形・漫画などを使って読みやすくしましょう。
画像・グラフ・図形・漫画があると、読むストレスがへって離脱を防げます。
結果、SEOに効果的。
この辺は、画像・グラフ・図形・漫画を使って見やすくするも参考にどうぞ。
また、記事内の見出しにジャンプできるようにしておくと、知りたいところだけ読めるので離脱を防げます。
「記事内の見出しにジャンプ」とは、こんな感じで記事内の該当箇所にジャンプできるように見出しのリンクを貼ることです。
※ワードプレスでリンクを貼る方法は、ワードプレス操作のYouTube動画を参考にどうぞ。
想定読者の悩みを代弁する
記事冒頭では、想定読者の「悩みの声」を代弁しましょう。
「あ!私のことだ!」と思って、記事を読み進めてくれるから。
結果、記事の滞在時間がのびてSEOに好影響です。
メモ
読者さんは、記事の冒頭で「この記事を読むか・読まないか」を決めてます。
第一印象でつかむためにも、「この記事はあなたのために書きましたよ!」というアプローチが大切。
ちなみに、この記事もこんな感じで始まってます。
↓↓↓
SEOのことを勉強したいな。
WebライターとかブログでSEOが必要みたいだから、スキルを身につけたい。
でも、なんかSEOって難しそう…
私にもわかるのかな…?
それに、私がやっても成果がでるのかな…?
専門用語とかわからないから、初心者の私にもわかるように教えてほしい。
どうすればSEOがうまくいくの?
この冒頭文を読んで、「あ!私のことだ!」と思ったから読み進めてるかなと。
何事も「最初のツカミ」が大事ですね。
想定読者の悩みの声を書くときは、下記の内容をセリフにまとめる感じです。
記事を読んで解決できることを先に伝える
記事の冒頭で「この記事を読んで解決できること」を明示しましょう。
読者さんは「この記事を読む価値があるか」を、先に知りたいので。
この記事の冒頭でも、「この記事を読んで解決できること」を明示してます。
この記事でわかること
- SEOの基礎がわかる
- SEOのメリットとデメリットがわかる
- SEO対策に必要な準備やツールがわかる
- 具体的なSEO対策のやり方がわかる
- SEOライティングのコツがわかる
- やってはいけないSEO対策がわかる
- 検索上位にこないときの対策がわかる
- SEO対策のチェックリストをプレゼント
- SEOを勉強する方法がわかる
- WebライターがSEOスキルを使って案件を獲得するコツがわかる
くりかえしですが、読者さんは記事の冒頭で「この記事を読むか」を決めてるので、先に内容を明示しておきましょう。
記事に何が書かれてるかわからないと、離脱の原因になってSEO的にマイナスです。
「この記事を読んで解決できること」も、下記の2つを箇条書きでまとめる感じでOKです。
専門性・権威性が高い著者情報を書く【近年のSEOマーケティングでは必須】
「この記事を読んで解決できること」を明示したら、次に著者の信頼性を書きましょう。
読者は次に「この記事は信用できるのか?」を知りたいから。
この記事でも、こんな感じで著者の信頼性を伝えてます。
Webライターの佐藤誠一です。
SEOを得意としています。
SEOの成果は下記のとおり。
- 100以上のキーワードでGoogle検索1位を獲得
- SEOスキルを使ってブログを運営。ブログ月収10万円以上
- 「SEOに強いWebライター」として1文字=9円の案件を獲得
- SEOのコンサルティング実績もアリ
下記のようなところで、SEOスキルの講演をした経験もあります。
- 茨城県日立市の商工会議所
- 名古屋の中小企業向けのWebマーケティング勉強会
- 新潟県三条市の中小企業向けのWebマーケティング勉強会
- Webライタースクール「#106members」のSEO講義
こんな僕が書いた記事なので、それなりに信ぴょう性があると思います。
今のGoogleは著者の専門性・権威性・信頼性を見ています。
信用できる記事を検索上位にして、読者にGoogleの検索結果を信用してほしいから。
なので、記事の冒頭部分で専門性・権威性が高い著者情報をきちんと明示すると、検索上位にきやすくなります。
メモ もちろん、記事の内容に合致した専門性・権威性を書きましょう。 ※関係ない専門性や権威性はダメ。
見出しを使って記事構成を作る【情報を整理】
見出しを使って記事の構成を作りましょう。
情報が整理されて読みやすいから。
結果、記事の滞在時間がのびてSEOにプラスです。
Web記事の見出しは、下記のようなルールがあります。
- H1:記事のタイトル
- H2:大見出し
- H3:中見出し
- H4:小見出し
※ちなみにHは「Heading=見出し」の頭文字です。
先ほどの「カレー 作り方」の記事ならこんな感じ。
イメージでいうと「マトリョーシカ」の関係にする感じです。
「H2>H3>H4」って感じで、情報を入れ子にするとわかりやすくなります。
ワードプレスで記事をつくるときもHの設定ができます。
ワードプレスの操作方法は、こちらのYouTube動画を参考にどうぞ。
SEOを狙うキーワードをタイトルや見出しに入れる【Google検索結果に影響】
タイトルや見出しには、狙うキーワードを入れましょう。
Googleのコンピュータが何の記事が認識しやすく、SEO効果があるから。
タイトルや見出しのキーワードの入れ方【自然に入れる】
例えば「カレー 作り方」をキーワードツールで調べると、下記の関連キーワードがあります。
これらをタイトルや見出しに入れる感じですね。
- カレー 作り方 コツ
- カレー 作り方 簡単
- カレー 作り方 簡単 早い
- カレー 作り方 隠し味
- 美味しいカレー 作り方
- カレー 作り方 基本
- カレー 作り方 スパイス
これらのキーワードを盛り込むと、こんなタイトル・見出しになります。※赤い文字部分
※「カレー 作り方」にはもっとたくさんのキーワードがありますが、説明のために簡略化しています。
ただし、キーワードを入れるときは「自然であること」を意識しましょう。
キーワードを詰め込みすぎると不自然でわかりにくいので、かえって逆効果です。
興味をひくタイトルや見出しにする
読者の興味をひくタイトルや見出しを書きましょう。
クリック率が上がってSEO効果があるから。
例えば、下記の2つのタイトルならどっちの方が興味ありますか?
A:Webライターで稼ぐコツを教えます【わかりやすく解説】
B:Webライターで稼ぐコツ7選【8年経験者が超わかりやすく解説】
おそらく「B」に興味をもったはず。
Bには「数字を入れる」というテクニックを使って、興味をひいてます。
興味をひくタイトル・見出しのコツ15選【クリック率UPでSEO効果がある書き方】
興味をひくタイトル・見出しを書くコツは下記のとおり。
コツ | 具体例 |
---|---|
数字を入れる | ~の◯つの方法 ~のコツ◯選 |
簡単さを伝える | ◯◯するだけ! ~できるたった3つのコツ ◯◯の人でもできる! |
注意喚起する | 注意 悲報 まだ◯◯をやってませんか? やってはいけない◯◯ |
疑問を入れる | なぜ◯◯できないのか? ~はなぜ◯◯できたのか? |
理由を伝える | 僕が◯◯できた理由 ~が◯◯できない理由 |
擬音を入れる | サクッと解決! スルッと解消! |
切迫感を伝える | ◯月◯日まで限定! のこり◯ヶ月で終了! |
「あなた」を入れる | ◯◯でお悩みのあなた! ◯◯のあなたに朗報です! |
新情報を伝える | 20◯◯年の最新版! 20◯◯年◯月の最新情報 |
限定する | ◯◯の人向け! ◯◯でお困りのあなた! |
禁止する | ◯◯しないでください! 悪用厳禁! |
反対を書く | ◯◯で成功する人と失敗する人の違い |
共通点を書く | ◯◯で失敗する人の共通点◯選 |
信頼性を書く | ◯◯で第1位! 一番売れた◯◯ |
得られる未来 | Webライタースキルを身につけると人生の自由度が上がる |
この辺のノウハウは、下記の2冊の本でも学べます。
どんなに良い記事を書いても、クリックされないと読んでもらえません。
クリックしたいタイトルや見出しにして、興味をひきましょう。
記事タイトルの文字数は30文字前後がおすすめ【クリック率UPでSEO効果あり】
記事タイトルは30文字前後にするのがおすすめです。
パソコンでGoogle検索した場合、30文字前後しか表示されないから。
どんなに良いタイトルでも、表示されなければ興味づけしにくいです。
結果、クリックされにくくなりSEO的にマイナス。
タイトルが30文字を超えるのは問題ないんですが、興味をひく文言は30文字以内に収めた方がいいですよ。
上位サイトの検索キーワードを調査する【SEO対策ツールでわかる】
キーワードツールを使って、ライバルサイトがどんなキーワードでアクセスを集めてるか調べましょう。
「上位記事の流入キーワード=上位表示に必要なキーワード」の可能性があるから。
自分の記事に足りない部分を調べられるので、有益すぎます。
ライバルサイトの流入キーワードは、有料ツールじゃないと調べられません。
下記のような有料ツールを導入してみてください。
Ubersuggestなら、左サイドバーの「キーワード流入」から確認できます。
こちらのYouTubeでも、Ubersuggestで上位サイトの検索キーワードを調査する方法を解説してます。
ライバルサイトのキーワードを調べたら、自分のサイトでもそのキーワードの内容を盛り込めないか検討しましょう。
ライバルサイトのキーワードをすべて盛り込む必要はないですが、明らかに書いた方がいい内容があれば追記すべき。
不足キーワードを追記する方法【見出しやコンテンツに追記】
自分の記事で漏れてるキーワードがわかったら、下記のように追記しましょう。
- 見出しにキーワードを入れてみる
- 漏れてるコンテンツを追記してみる
例えば「カレー 作り方」を狙った下記の見出しがあるとしましょう。
追記前
カレーの作り方を順番に解説!
検索上位の記事に「カレー 作り方 基本」「カレー 作り方 簡単」という流入キーワードもあるなら、下記のように見出しを調整します。
追記後
【簡単】カレーの作り方を順番に解説【基本から教えます】
また、あなたの記事で「甘口カレーの作り方」を書いてないとしましょう。
検索上位の記事で「美味しいカレーの作り方 甘口」という流入キーワードがあった場合は、新たに「美味しい甘口カレーの作り方」などの見出しをセットし、文章も追記する感じです。
キーワードはSEOで重要な指標なので、できるだけ漏れがないようにしましょう。
一次情報を増やす【Google検索上位に表示する根本的な方法】
記事内では、できるだけ一次情報を書きましょう。
一次情報は情報価値が高く、Googleも評価してくれて、検索順位が上がりやすいから。
「一次情報」って何?
カンタンにいうとこんな感じです。
情報 | 内容 | 情報の価値 |
---|---|---|
一次情報 | あなたが見つけたノウハウ あなたが体験したこと | ★★★ |
二次情報 | 又聞き ネットに出てる情報 | ★★☆ |
三次情報 | 又聞きの又聞き | ★☆☆ |
ちなみに、僕は元保険営業マンです。
「さとうのキモチ」というブログで保険営業マン時代の経験を書いたら、けっこう検索上位をとれました。
検索キーワード | 検索順位 |
---|---|
保険営業 やめとけ | 1位 |
保険営業 離職率 | 1位 |
保険営業 個人事業主 | 1位 |
保険営業 向いてる人 | 2位 |
生命保険営業 辞めてよかった | 3位 |
こんな感じでして、実際に体験した一次情報は検索上位にきやすいです。
反対に、下記のように経験がないジャンルのキーワードは、検索上位にきてません。
検索キーワード | 検索順位 |
---|---|
宅地建物取引士 仕事内容 | 圏外 |
CADオペレーター 仕事内容 | 圏外 |
プログラミングスクール おすすめ | 圏外 |
結論、できるだけ一次情報を書きましょう。
一次情報がない場合の2つの対処法
う~ん、でも一次情報なんてもってないよ…
という人は、下記の2つで対応すればOK。
- 今から一次情報を増やしていく
- 一次情報を書けるサイトに変える
「今から一次情報を増やしていく」に関しては、経験してみればOK。
例えば、転職系のアプリを売りたいなら、実際にアプリをインストールして使ってみればいいだけです。
「一次情報を書けるサイトに変える」に関しては、改めてサイト設計が必要。
サイト設計の方法は「サイトの方向性を決める」に戻るとわかります。
画像・グラフ・図形・漫画を使って見やすくする
画像・グラフ・図形・マンガを使いましょう。
見やすくなって離脱を防げるから。
結果、滞在時間がのびて検索順位があがりやすいです。
そもそも、文字だけで正しく情報を伝えるのは難しいです。
外部サイトの画像・グラフ・図形・マンガを使うのもアリ。
メモ
ただし、外部サイトの取り扱いは著作権違反に注意です。
著作権違反にならない方法は、【注意】引用・出典・参考を使い分けるで解説してます。
ちなみに、著作権フリーの画像サイトは下記などがあります。
※一部、著作権フリーじゃない画像もあるので、画像ごとに確認してから使ってください。
グラフや図形はエクセルやパワーポイントで作ればOK。
マンガ(吹き出し)はワードプレスで作れます。
ワードプレスのテーマによって、マンガ(吹き出し)の作り方が違います。
このブログは「AFFINGER6」を使ってますが、AFFINGERで吹き出しを作る方法はこちらのYouTubeで解説してます。
ワードプレステーマの中に吹き出し機能がない場合は、「Word Balloon」というプラグインで実装できます。
プラグインについては、【初心者向け】WordPressのおすすめプラグイン【必須5選も紹介】を参考にどうぞ。
できるだけオリジナルの画像を使う【Googleの画像検索でSEO効果あり】
できるだけオリジナルの画像・グラフ・図形・マンガを作りましょう。
画像検索からアクセスが流入することがあるから。
記事のSEO難易度より、画像検索のSEO難易度の方が低いので効果的。
画像の代替えテキストを入れる【Alt属性やAltタグともいう】
画像データを記事に入れる場合は、「代替テキスト」を入力しておきましょう。
「代替テキスト」とは、画像の名前のことです。
メモ
ネット環境が悪くて画像を読み込めないとき、「ここにこんな画像がありますよ」と示すことができます。
Googleも「画像のタイトル」を読んでいるため、代替テキストは入れておくのがおすすめ。
先ほどお伝えした「画像検索」でも引っかかるキーワードになるので、画像検索のSEO対策にも有効です。
ワードプレスの記事作成画面だとこんな感じです。
※「Alt属性」や「Altタグ」と表示されるワードプレステーマもあります。
文字を装飾して読みやすくする
文字を装飾して読みやすくしましょう。
読みやすいと滞在時間がのびて、SEO効果があるから。
具体的には、下記のような装飾がおすすめです。
- 文字を太くする
- 文字に色をつける
- 箇条書きを使う
箇条書きについては、箇条書きを使うで詳しく解説してます。
また、文字装飾のワードプレス操作方法も、こちらのYouTubeを参考にどうぞ。
記事内にYouTube動画を入れる【再生時間でSEO効果あり】
記事の中にYouTube動画を入れてみるのもおすすめです。
なぜなら、動画を再生してる間も「記事の滞在時間」とカウントされて、SEO効果があるから。
できればオリジナルのYouTube動画がいいですが、難しいなら他の人のYouTube動画でもOK。
情報によっては動画を入れた方がわかりやすいです。
あくまで目的は「読者の悩み解決」なので、動画を入れて読者の悩みが解決するなら、積極的に入れましょう。
記事内にYouTube動画を入れる方法も、【ワードプレス】ブロックエディターの操作方法で解説してます。
興味をひくメタディスクリプションにする【間接的なSEO効果】
メタディスクリプションとは「記事の要約」のことです。
Google検索するとタイトルの下に文章が表示されますが、これがメタディスクリプションです。
興味をひくメタディスクリプションを書くと、当然クリック率が上がります。
「クリックされる=読みたい記事」とGoogleに判定されて、SEO効果あり。
メタディスクリプションには、記事で狙っているキーワードは入れておきましょう。
上の検索画像では、キーワード「保険営業 個人事業主」を狙っています。
すると「保険営業」と「個人事業主」が太文字になりますよね。
これも読者の目を引いて、クリック率アップにつながります。
ワードプレスでメタディスクリプションを入力する箇所は「ワードプレスのテーマ」によって違います。
ちなみに、AFFINGER6ならこんな感じです。
メタディスクリプションは120文字前後がおすすめ【型でOK】
理由は、120文字前後しか検索結果に表示されないから。
また、メタディスクリプションは下記の型で書くとカンタンです。
- 読者への問題提起
- 記事の概略
- 行動を促す文章
例えば、この記事のメタディスクリプションはこんな感じです。
メタディスクリプション
SEOについて知りたいと思っていませんか?
この記事では、SEOとは何か?、メリットとデメリット、必要なツール、具体的なSEO対策54選、SEOライティングのコツ14選、リライトのやり方、SEOチェックリストを紹介しています。
記事を参考に検索上位を獲得しましょう。
メタディスクリプションもSEOに効果的なので、しっかり対策しましょう。
メタキーワードを入れる【少しSEO効果があるかも】
メタキーワードの入力欄には、狙うキーワードを一応いれておきましょう。
少しですがSEO効果があるかなと。
ワードプレスでアフィンガーのテーマを使うと、記事投稿画面の下の方に入力欄があります。
お使いのワードプレステーマにメタキーワードがない場合は、「All in One SEO」というプラグインを入れればOKです。
昔はメタキーワードのSEO効果は大きかったんですが、現在はそこまで重要ではありません。
でも、やらないよりはやった方がいいので、念のため狙うキーワードを入力しておきましょう。
2つ以上のキーワードを狙う場合は「,(カンマ)」で区切ればOK。
キーワードのスペースは半角が望ましいです。
ちなみに、この記事のメタキーワードには下記を入力してあります。
メタキーワード
seo,seo対策 やり方,seo 準備,seo wordpress
信頼できる外部サイトのリンクを貼る【間接的なSEO対策】
信頼できる外部サイトのリンクを貼りましょう。
あなたが書いた記事の信ぴょう性が増して、間接的にSEO効果があるから。
特におすすめの外部サイトは下記などです。
- 国のサイト
- 公共団体のサイト
- 帝国データバンクなど調査機関のサイト
例えば、IT業界の平均年収を伝えたい場合、悪い例はこんな感じです。
悪い例
IT業界の平均年収はだいたい600万円くらいです。
私がいたIT企業も、だいたいそれくらいの年収でした。
これだと客観性に欠けますよね。
良い例はこんな感じです。
良い例
厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」によると、IT業界の平均年収は621万円です。
国のデータを使うと、一気に信ぴょう性が増しますよね。
「私の主観じゃなくて、きちんと裏付けがあります」と証明することで、あなたの記事の信ぴょう性が増します。
結果、あなたの記事が信用されて、滞在時間がのびて、SEO効果がある感じ。
情報の裏付けがあるサイトは信用されやすいので、信頼できる外部サイトをうまく活用しましょう。
読者の悩みを解決できる商品・サービスを紹介する
記事内で、読者の悩みを解決できる商品・サービスを紹介しましょう。
なぜなら、あくまで目的は「読者の悩み解決」だから。
商品やサービスを使うことで読者の悩みが解決するなら、きちんと紹介する方が読者のためです。
商品・サービスを紹介するのは、悪いことではありません。
※ただし、読者の悩み解決にならない商品をムリやり売り込むのはNGです。
自社商品を紹介してもいいし、アフィリエイトでもOKです。
ちなみに、アフィリエイトの始め方は、ついでにアフィリエイトも始めてみよう【ブログを収益化】を参考にどうぞ。
セールスライティングを実装する
商品・サービスを紹介するときは、セールスライティングの手法を使いましょう。
読者が行動しやすく、商品・サービスを買いやすいから。
セールスライティングとは、売るための書き方です。
セールスライティングのスキルは、セールスライティングの型10選【細かい39のコツも例文つきで解説】にまとめたので参考にどうぞ。
くりかえしですが、読者の悩みを解決できる商品・サービスなら紹介すべき。
読者の悩み解決のためにも、きちんとセールスライティングを実装しましょう。
内部リンクで特定のページにリンクを集める【SEO内部対策のコツ】
サイト内の特定の記事にリンクを集めることで、その特定の記事のSEO効果が高まります。
リンクを集めると、クリックされて読まれやすいので。
自分のサイト内で、自分の記事のリンクを貼ることを「内部リンク」といいます。
反対に、自分のサイト内で他のサイトのリンクを貼ることを「外部リンク」や「発リンク」といいます。
例えば、Aという記事の検索順位を上げたいなら、他の記事からリンクを貼ってアクセスを集めるイメージです。
例えば「ブログの始め方の記事」にアクセスを集めたいなら、こんな感じで内部リンクをはります。
>>【簡単】WordPressブログの始め方【初心者向けに超わかりやすく解説】
ただし、内部リンクを貼ってもクリックされないとSEO効果はありません。
なので、内部リンクを貼るときもセールスライティングを実装しましょう。
セールスライティングのノウハウは、セールスライティングの型10選【細かい39のコツも例文つきで解説】にまとめてます。
【注意】関係ない記事に内部リンクを貼らない
「特定の記事に内部リンクを集める」といっても、関係ない記事に内部リンクを貼ってはいけません。
読者のためにならないから。
なんでこの記事がここに貼ってあるの?
売り込みかな…?
と読者を不安にさせてしまい、離脱の原因になります。
結果、SEOにマイナス。
あくまで「必要なところに必要な内部リンクを貼る」が鉄則です。
SEOは策におぼれると失敗します。
SEO対策したい記事をトップページに表示する
なぜなら、トップページは見られやすいから。
読者さんのサイト内の動きは、下記の流れです。
- 検索上位に表示された記事からサイトに流入する
- 記事を読んで気に入ったら、トップページを見て他にも役立ちそうな記事を探す
なので、トップページに検索上位を狙いたい記事を設置しておくと、目立ってクリックされやすく、SEO効果があります。
僕も、特にSEO対策したい記事をブログのトップページに表示してます。
僕のブログの場合、トップページは7番目に多く見られてるページなので、SEO対策したい記事を宣伝しないとモッタイナイです。
サイトと同じテーマのSNSを運用する
可能であれば、サイトと同じテーマのSNSを運用してください。
SNSでも情報発信していると、Googleから評価されてSEO効果が高まることがあるから。
正直、一番おすすめのSNSはTwitterです。
なぜなら、ツイートにサイトのリンクを貼れるから。
例えばこんな感じで、サイトの記事をTwitterで宣伝するのも有効です。
Twitterのフォロワーにクリックしてもらえる確率が高いため、アクセス数が増えてSEO効果があります。
特にGoogle検索上位にくるまでは、Twitterでアクセスを集めましょう。
インスタグラムを運用するのもおすすめです。
サイトと同じテーマのYouTube動画を作る
可能であれば、サイトと同じテーマのYouTubeチャンネルを立ち上げて、動画を投稿していきましょう。
先ほどのSNSと同様、Googleから評価されてSEO効果が高まることがあるから。
メモ
最近はGoogle検索結果にYouTubeが表示されることがあります。
記事が検索上位にこなくても、YouTubeで検索上位をとれることアリ。
また、YouTube動画の概要欄でサイト記事を宣伝すると、クリックしてもらえる可能性があります。
記事内にYouTube動画をはることで、わかりやすく説明できるメリットもありますよ。
現代は動画も外せないので、可能ならYouTubeも運営してみましょう。
可能なら広告で最初のアクセス数を集める
もし予算があるなら、広告を出稿してサイトにアクセスを集めましょう。
新しいサイトや記事は、検索結果に表れるまでに時間がかかるので。
具体的には、下記のような広告を検討してみてください。
- リスティング広告
- Facebook広告
- SNS広告
「リスティング広告」とは、Google検索結果の上部に表示される広告です。
ただし、リスティング広告は広告単価が高いキーワードもあるので注意してください。
リスティング広告の単価は、キーワードプランナーでわかります。
Facebook広告は、広告を出稿するほどクリック率が高い属性をAIが学習してくれるので優秀。
広告でもいいのでアクセスを集められれば、Googleのクローラーが早く回ってきてくれることがあり、検索上位にするまでの期間を短縮できます。
記事URL(パーマリンク)はシンプルにする【SNSを使ったSEOにも有効】
記事のURL(パーマリンク)は、できるだけシンプルにしましょう。
理由は下記の2つでして、いずれもSEO効果があります。
- 記事の内容がわかりやすいのでクリック率が上がる
- SNSにリンクを貼りやすい
1つずつ解説します。
記事の内容がわかりやすいのでクリック率が上がる
例えば下記の2つのURLなら、どっちをクリックしたいですか?
A:https://webwriter-school.net/seo-skill
B:https://webwriter-school.net/poiukljsujhsmsmxjnrysuhalqzxmlijhert
まぁ、Aですよね。
なぜなら「たぶんSEOのスキルについて書かれてるんだろうな」とわかるから。
結論、AはクリックされやすいのでSEOにプラスです。
Bはアルファベットの羅列なので、クリックしないと何が書かれているかわかりません。
結果、クリックされにくくSEOにマイナス。
SNSにリンクを貼りやすい
SNSで記事を拡散する場合も、URLが不用意に長いと投稿に収まらない危険性があります。
特にTwitterは140文字までなので、URLが長すぎるのはNG。
仮にツイートにURLを貼れたとしても、他の文章を書く部分がへるので、「どんな記事なのか」など説明ができません。
結果、クリックされにくくSEOにマイナスです。
なので、記事のURLはできるだけシンプルにするのが基本です。
記事のURLって、どこで入力するの?
ワードプレスの場合、ワードプレステーマによって違いますが、だいたいは記事投稿画面の右サイドバーに入力欄があります。
記事URLは半角英数字を使う【日本語は文字化けすることアリ】
記事URLは、半角英数字がおすすめです。
なぜなら、日本語のURLは文字化けすることがあるから。
文字化けするとすごく長いURLになるので、SNSの投稿に貼りにくいです。
例えば、このブログ内の「ブログの始め方」の記事URLは、下記のとおり半角英数字を使ってます。
→https://webwriter-school.net/blog-start/
シンプルで短いURLですよね。
単語を区切りたいときは、半角ハイフン(-)でOKです。
【ただし】一度設定した記事URL(パーマリンク)は変更しない
もう記事URLをわかりにくいものにしちゃった…
いまから記事URLを変更してもいいかな?
すでに公開した記事は、記事URL(パーマリンク)を変えない方がいいですよ。
記事のSEO評価がクリアされてしまうから。
記事URL変更=記事を削除するのと一緒なので、せっかく積み上げたSEO評価がなくなってしまいます。
重要度でいうと「記事URL変更<公開した記事URLはそのままにする」って感じ。
次以降に公開する記事は、記事URLをシンプルにしましょう。
被リンクを増やす【強力なSEO外部対策】
被リンクをもらうと大きなSEO効果があります。
Googleに「他のサイトから信頼されてるサイト」と判断されて、評価が上がるから。
「被リンク」とは、他のサイトからリンクを貼ってもらうことです。
被リンク=人気投票であり、検索順位が上がりやすいですよ。
被リンクの増やし方【高品質な記事を書くこと】
被リンクって、どうやってもらうの?
結論、高品質な記事をかくと、自然と被リンクをもらえることが多いです。
高品質な記事は参考になるから。
僕もとにかく高品質な記事を目指して書いてたら、自然と被リンクをもらえるようになりました。
「リンクを貼ってください」とかお願いはしてません。
例えば、こちらのサイト様から被リンクをもらいました。
>>自由に生きる暮らしと働き方「クラウドワークスは主婦でも稼げる?専業主婦がwebライターを始めて1ヶ月の収入を公開」
被リンクをもらう営業活動もアリ【相互リンクなど】
ただ、自然と被リンクをもらうのは時間がかかるので、下記の営業活動もアリです。
- SNSで記事を宣伝する
- YouTubeで記事を宣伝する
- プレスリリースで記事を宣伝する
- リスティング広告を使って記事を宣伝する
- 相互リンクをお願いする
「相互リンク」とは、別のサイト同士がリンクを貼り合うことです。
サイト運営者に「相互リンクしませんか?」と連絡して、OKがでればリンクを貼ってもらえます。
【注意】信用度が低いサイトから被リンクをもらうとSEOに逆効果
ただし、信用度が低いサイトから被リンクをもらうと、むしろ検索順位が下がることもあります。
結論、相互リンクしまくればいいわけじゃないので要注意。
メモ
あくまでも、信用度が高いサイトから被リンクをもらうのがベストです。
信用度が低いサイトに被リンクを100本もらうより、信用度の高いサイトから1つの被リンクをもらう方がSEO効果が大きいです。
結局のところ、「高品質な記事を書くこと」が良質な被リンクをもらう近道です。
高品質な記事は、信用度の高いサイトから被リンクをもらえることがあるから。
サイト表示速度を上げる【ページスピードはGoogleSEOで重要】
サイトページの表示速度は速くしておきましょう。
サクサク見れるサイトは読みやすいので、滞在時間がのびてSEO効果があるから。
反対に表示速度が遅いと、読者が「ページが開かないからもういいや…」と離脱してしまいます。
「初期離脱率」が高いと、SEOでは大きなマイナス。
「読者にすぐ帰られた=見る価値がないサイト」とGoogleに判断されて、検索順位が下がりやすいです。
あなたのサイトの表示速度は、「PageSpeed Insights」というサイトで無料でチェックできます。
上記は僕のブログを「PageSpeed Insights」でチェックした結果です。
68点なので、もっと表示速度を上げないといけませんね!
サイトの表示速度を上げる方法【3つ紹介】
表示速度を上げる方法は下記などがあります。
- キャッシュ系のプラグインを導入する
- レイジーロード系のプラグインを導入する
- 画像を軽くする
キャッシュ系・レイジーロード系のプラグインはワードプレスで使えます。
詳しくは、SEO対策におすすめのプラグイン4選で解説してるので参考にどうぞ。
「画像を軽くする」については、次で解説します。
画像を軽くする【サイトが軽くなってSEOにプラス】
画像は容量が大きいので、できるだけ軽くしましょう。
前述のとおり、サイトの表示速度が上がってSEOにプラスだから。
画像を軽くする方法は下記の2つがおすすめです。
- TinyPNGを使う
- プラグイン「EWWW Image Optimizer」を使う
TinyPNGは、無料で画像を軽量化できるサイトです。
TinyPNGを開けたら、画像を通すだけ。
プラグイン「EWWW Image Optimizer」の使い方は、EWWW Image Optimizer【画像を軽量化できる】で解説してます。
せっかく良い記事を書いても、画像が重くてサイトの表示速度が遅いと、検索上位にきにくくなります。
画像を軽くするのはカンタンなので、必ず実行しましょう。
没入性を上げて離脱を防ぐ【ジャマな広告はSEOに悪影響】
読者さんが記事に没入できるように、余計な情報は排除しましょう。
気が散る要素があると、離脱されやすくなりSEO的にマイナスです。
特に、記事の内容と関係ない広告はない方がいいですよ。
バナー広告が多い記事は印象が悪く、離脱率が上がります。
アフィリエイトをやる人は「Googleアドセンス広告」を入れたいものですが、あまりおすすめしません。
せっかくアフィリエイトリンクを貼っても、Googleアドセンス広告に読者をとられてしまうことも…
記事内広告やサイドバーの広告はなくし、記事の没入性を高めましょう。
リンク切れがないようにする【発リンクでガッカリさせない】
リンクを押したのにページに飛べない「リンク切れ」はないようにしましょう。
Googleに「不便なサイト」と判断されて、SEO的にマイナスだから。
具体的には、下記のようなリンクにきちんとアクセスできるようにしてください。
- サイト内の記事リンク
- 他のサイトの記事リンク
- アフィリエイトリンク
サイト内の記事を削除すると、当然その記事リンクはなくなります。
削除した記事に内部リンクが貼られていると、リンク切れが発生します。
他のサイトやアフィリエイトのリンクは、予期せずなくなってたりするので、リンクが切れてないか定期的にチェックしてください。
読者は期待して発リンクをクリックするので、それが表示されないとかなりガッカリされます。
離脱につながるので、リンク切れはないように。
リンク切れをチェックする方法
リンク切れのチェックツールは下記が便利です。※すべて無料
Google Search Consoleでも、リンク切れをチェックできますよ。
また、ワードプレスなら「Broken Link Checker」というプラグインでもリンク切れをチェックできます。
リンクは青にして下線をつける【アンカーテキストはSEOにプラス】
リンクは「青+下線」で統一しましょう。
「青+下線」じゃないと、リンクだと思ってもらえないから。
例えば、内部リンクをクリックしてもらえないと、当然ながらサイトの滞在時間がへります。
滞在時間がへることで、SEO的にマイナス…
反対に、スムーズにリンクをクリックしてもらうことで、滞在時間がのびてSEOにプラスです。
こんな感じでOKです。
>>【簡単】WordPressブログの始め方【初心者向けに超わかりやすく解説】
ワードプレスの設定でリンクが青以外の色になってる場合は、必ず青に変更してください。
また、どうしても下線(アンカーテキスト)が表示されない場合は、「Advanced Editor Tools」というプラグインで下線をひけます。
「Advanced Editor Tools」の導入方法は、Advanced Editor Tools【表や文字装飾もカンタン】を参考にどうぞ。
重複コンテンツはできるだけ少なくする【SEOで足を引っ張り合う】
「検索数が多いキーワードから記事構成を作る」でも少し触れましたが、記事同士の重複部分はできるだけ少なくしましょう。
重複部分は、Googleがどの記事を検索結果に表示すればいいか迷うため、記事同士が足を引っ張って、どれも検索上位にこないことがあります。
まったく同じ記事が2つあるのはもちろんよくないですし、記事同士の部分的な重複もSEO的にあまりよくないです。
特に、下記は重複しやすいので注意してください。
セールス文
商品ページ
重複コンテンツの対策【noindexを活用する】
重複コンテンツの対処法は、メインの記事を決めて、残りはnoindexを設定すること。
noindexを設定した記事はGoogleが評価しなくなるので、重複を認定されにくくSEOにプラスです。
ワードプレスの場合は、記事投稿画面の右サイドバーでnoindexを設定できます。
ワードプレスのテーマによってはnoindexを設定できないものもあります。
その場合は「WP Custom Noindex Nofollow」というプラグインで設定できますよ。
「WP Custom Noindex Nofollow」はプラグインの検索結果に出てこないので、ダウンロードして設定が必要です。
Google Analyticsを見て試行錯誤する
定期的にGoogle Analyticsを見て、サイトのアクセス状況をチェックしましょう。
特にみるべきポイントは下記のとおり。
みるべきポイント | 対策 |
---|---|
アクセス数が少ない記事がないか | 検索順位をチェックする 検索順位が低い場合はSEO対策を施す もっと記事が見られるように内部リンクを貼る 不要記事はnoindexや削除する |
滞在時間が短い記事がないか | 記事を読みたくなるように構成を変える 文字を装飾して読みやすくする 画像・グラフ・図形・マンガを使って見やすくする セールスライティングをしてみる |
リンクがきちんとクリックされているか | リンクを押したくなる興味づけの文章を追加する ボタンリンクに変えてみる 周りの不要なリンクを消す |
こんな感じで対策しながら試行錯誤していきましょう。
記事を書きっぱなしで検索上位にくることはありません。
何度も試行錯誤して、SEO対策していきましょう。
この辺のノウハウは、Google検索上位にこないときの対策9選で解説してます。
また、Google Analyticsの設定方法は、Googleアナリティクスの設定方法と使い方【初心者でも今日導入できる】を参考にどうぞ。
検索順位チェックツールを見ながら試行錯誤する
検索順位チェックツールを見ながら、サイトを改善していきましょう。
特にみるべきポイントと対策は下記のとおり。
みるべきポイント | 対策 |
---|---|
検索順位が上がったキーワード | 記事を見て「何がよかったのか」仮説を立てる 検索順位が低い記事で仮説を試してみる |
検索順位が下がったキーワード | ライバルサイトを見て不足部分を調べる 不足部分を記事に書き足す |
意図しないキーワードで別記事が表示されていないか | 不要記事にnoindex設定 カノニカルタグの設定 内部リンクの調整タイトルや見出しの調整 記事の統合 301リダイレクト 不要記事の削除など |
くりかえしですが、検索順位チェックツールは、パソコンで使い分ければOKです。
また、「意図しないキーワードで別記事が表示されていないか」については、意図しない記事が意図しないキーワードで検索表示されてるんだけど…で対策を詳しく解説してます。
SEOライティングのコツ14選【SEOに強い記事やコンテンツの書き方】
「SEOに強い文章の書き方」ってあるの?
54のSEO対策をお伝えしてきましたが、ここからは「SEOライティング」について解説します。
「SEOに強い文章の書き方」があるので、こちらも勉強していきましょう。
具体的なノウハウは下記の14個です。
※クリックすると該当箇所にとべます。
すべて「記事の滞在時間をのばすためのライティングスキル」です。
前述のとおり、記事の滞在時間が伸びるほどSEO効果があります。
1つずつ解説するので、こちらもマネしてみてください。
SEOライティングについてはYouTubeでも解説してるので、動画がいい人はこちらをどうぞ。
①1つの文章は1つの意味にする
可能な限り、1つの文章は1つの意味にしましょう。
シンプルに読みやすいから。
ネット検索する人は「答え」を求めてます。
文章を読みたいわけじゃないので、読みやすさが命。
1つの文章に複数の意味が入るとわかりにくいです。
まず、悪い例から見てみましょう。
悪い例
朝の散歩は体に良いと言われており、その理由は適度な運動で代謝がアップし、血流が良くなり、ポジティブな気持ちで1日をスタートできるので、幸福感も増すところにあります。
わからないことはないですが、パッと見の印象がわかりにくいですよね。
では、良い例を見てみましょう。
良い例
朝の散歩は体に良いです。
理由は下記の3つ。
1.適度な運動で代謝がアップする
2.血流が良くなる
3.ポジティブな気持ちになる
結果、幸福感も増すのでおすすめです。
この方がわかりやすいですよね。
1つの文章を1つの意味にすると「記事を読む心理的ハードル」が下がります。
結果、スルスル読んでくれて、記事の滞在時間がのびて、SEO効果があります。
②文章を不必要に長くしない
1つの文章を不必要に長くしないようにしましょう。
長い文章は読みにくいから。
ダラダラと長い文章は離脱の原因になり、SEO的にマイナスです。
まず、悪い例から見てみましょう。
悪い例
短期離職は次の転職が不利になりやすいので基本的にはあまりおすすめしませんが、体調不良やいじめ、パワハラなどが発生している場合は慎重に判断した方がよく、水面下で転職活動を進めて内定をもらってから辞めるか、やむを得ない場合は先に退職することを検討してみてもいいかもしれません。
がんばれば読めますが、けっこうわかりにくいですよね。
では、良い例も見てみましょう。
良い例
短期離職は基本的にはおすすめしません。
なぜなら、次の転職が不利になりやすいから。
ただし、下記が発生している場合は離職も検討しましょう。
・体調不良
・いじめ
・パワハラなど
可能であれば、水面下で転職活動を進めてみてください。
もし内定がでれば、今の会社を辞めやすいです。
また、どうしても辛い場合は、先に退職することも検討してみましょう。
こんな感じで、1つの文章を短くするほど読みやすくなります。
③見出しの中は長文にしない
記事の見出しの中は、長文にしないのがコツです。
見出しとは、見出しを使って記事設計する【情報を整理】で解説した「H2」「H3」「H4」のことです。
見出しの中を長文にしてしまうと、そもそも見出しの意味がありません。
見出しは情報を整理するためにセットするので、見出し内が長文になるなら、さらに見出しを分けるべきです。
見出しの中が長文になると、離脱の原因になってSEO的にマイナスです。
理想的には、見出しの中は5文までに抑えたいところ。
どうしても長くなる場合は、下記などを使って読むハードルを下げましょう。
- 箇条書き
- 画像
- マンガ
- グラフ
- テーブルなど
④文章には適度に「、」を入れる
適度に「、」を入れると読みやすいです。
「、」を入れないと、こんな感じで読みにくい印象になってしまいます。
悪い例
相続で最初にやることは被相続人の財産をすべて把握することです。
遺産分割協議が終わってから新たに相続財産が見つかるとまた遺産分割協議をやり直さないといけないからです。
「、」を入れるとこんな感じ。
良い例
相続で最初にやることは、被相続人の財産をすべて把握することです。
遺産分割協議が終わってから新たに相続財産が見つかると、また遺産分割協議をやり直さないといけないからです。
ちょっとしたことですが、読者さんに「読みにくそう…」と思われないためにも、適度に「、」を入れましょう。
⑤漢字を使いすぎない
Web記事では、漢字を使いすぎないでください。
漢字が多いと「難しい文章」にみえて、離脱につながりやすいから。
なんでもそうですが「第一印象」が大事です。
まず、悪い例は下記のとおり。
悪い例
従兄弟のお見舞いに果物を持っていくことにしました。
梨、林檎、葡萄など秋の果物を買いました。
ちょっと堅い・重い印象ですよね。
では、良い例を見てみましょう。
良い例
いとこのお見舞いにフルーツをもっていくことにしました。
ナシ、りんご、ブドウなど、秋のフルーツを買いました。
漢字をへらして、ひらがな・カタカナを増やすと読むハードルが下がります。
「あえてひらがな・カタカナにする」という意識で書いてみましょう。
漢字を連続させないのもポイント。
「突然現れた」より「突然あらわれた」の方が読みやすいです。
⑥適度に改行や空白を入れる
適度に改行・空白を入れると、読みやすくなります。
まず、悪い例を見てみましょう。
悪い例
20代前半の自動車保険が高い理由は、運転技術が未熟で事故を起こしやすいからです。自動車学校で学んだとはいえ、危険予測が不十分なことから思わぬ事故が発生しやすいです。例えば「対向車が右折してくるかもしれない」「トラックの影に人がいるかもしれない」「雪道でスリップするかもしれない」といった危険予測も、運転経験の少なさから予測できない人もいます。よって事故が起こりやすく、自動車保険も高くなります。
正直よみにくいですよね…
では、良い例を見てみましょう。
良い例
20代前半の自動車保険は高いです。
理由は、運転技術が未熟で事故を起こしやすいから。
自動車学校で学んだとはいえ、危険予測が不十分なことから思わぬ事故が発生しやすいです。
例えば、運転経験の少なさから下記のような危険を予測できない人もいます。
・対向車が右折してくるかもしれない
・トラックの影に人がいるかもしれない
・雪道でスリップするかもしれない
よって事故が起こりやすく、自動車保険も高くなります。
この方が読むハードルが下がりますよね。
適度に改行・空白を入れて、読者にやさしい文章にしましょう。
⑦こそあど言葉は使いすぎない
こそあど言葉とは下記のような言葉です。
これ・それ・あれ・どれ
この・その・あの・どの
ここ・そこ・あそこ・どこ
「指示語」ともいいますね。
こそあど言葉を乱用すると、読みにくいので注意しましょう。
まず悪い例はこちら。
悪い例
まずジャガイモ・にんじん・豚肉を切ります。
また、ショウガ・ニンニクをすりおろしておきましょう。
次に、これらを鍋に入れて焼き目がつくまで炒めます。
炒めたら、それらを水、酒、醤油で煮ていきます。
それらが煮えたら、ショウガとニンニクを加えてください。
まぁ読めないことはないですが、下記の「良い例」の方がわかりやすいかと。
良い例
まずはジャガイモ・にんじん・豚肉を一口大にカットしましょう。
カットしたら、焼き目がつくまでフライパンで炒めてください。
ジャガイモ・にんじん・豚肉に焼き目がついたら鍋に移し、水・酒・醤油で煮ていきます。
煮ている間に、ショウガとニンニクをすりおろしておきましょう。
ジャガイモ・にんじん・豚肉が煮えたら、最後にショウガとニンニクを加えてできあがりです。
読者さんは活字に強い人ばかりじゃないので、こそあど言葉を使いすぎないようにしましょう。
⑧二重否定の文章は避ける
二重否定の文章は書かないようにしましょう。
シンプルに、わかりにくいから。
まず悪い例はこちら。
悪い例
◯◯ができないとは言い切れないでしょう。
一瞬「どっち?」ってなりますよね。
では、良い例はこちらです。
良い例
◯◯ができるとは言い切れないでしょう。
or
◯◯はできないと言い切れます。
二重否定は不必要に文章が長くなるデメリットもあるので、書かない方がいいですよ。
⑨主語と述語はできるだけ近くにする
主語と述語は、できるだけ近くに配置しましょう。
まず、悪い例はこちら。
悪い例
Webライターは、在宅で働けるし、未経験でも始めやすいし、需要があるのでおすすめです。
わからなくはないですが、主語と述語を近づけるともっと読みやすくできます。
この場合、主語と述語は下記のとおり。
- 主語:Webライター
- 述語:おすすめです。
これをふまえて、良い例を見てみましょう。
良い例
結論、Webライターはおすすめです。
理由は下記の3つ。
1.在宅で働ける
2.未経験でも始めやすい
3.需要がある
情報がスッキリしてますよね。
こんな感じでして、主語と述語はできるだけ近くにするのがコツです。
⑩主張→理由→具体例で書く
理由は、この順序で書くと説得力が増すから。
説得力が増すことで記事の滞在時間のびて、SEO的にプラスです。
例えばこんな感じ。
例文
【主張】結論、Webライターはおすすめです。
【理由】理由は下記の3つ。
1.在宅で働ける
2.未経験でも始めやすい
3.需要がある
【具体例】事実、私も在宅×未経験から始められました。
Twitterから仕事の依頼がくるので、需要も大きいと感じています。
主張→理由→具体例は「読み進めたくなる型」なのでおすすめです。
⑪読者と会話するように書く
読者と会話するように書きましょう。
スルスル読めてしまうので、滞在時間がのびてSEO的にプラスだから。
例えばこんな感じです。
例文
結論、Webライターはおすすめです。
理由は下記の3つ。
1.在宅で働ける
2.未経験でも始めやすい
3.需要がある
事実、私も在宅×未経験から始められました。
Twitterから仕事の依頼がくるので、需要も大きいと感じています。
「文章を書くのが苦手」という人でも大丈夫。
今はWebライタースクールも増えており、学びやすい状況だからです。
この文章は、読者さんが途中で、
文章を書くのは苦手なんだけど、私にもできるの?
と疑問が出てきそうだったので、「文章を書くのが苦手でも大丈夫」という内容を書いてます。
こんな感じで、読者と会話するイメージで書くと、自然な流れの文章を書けますよ。
⑫読者の反論に対応する
読者から反論がでそうなところでは、きちんと反論に対応しましょう。
読者を置き去りにすると、離脱されてSEO的にマイナスだから。
例えばこんな感じです。
例文
結論、Webライターはおすすめです。
理由は下記の3つ。
1.在宅で働ける
2.未経験でも始めやすい
3.需要がある
事実、私も在宅×未経験から始められました。
Twitterから仕事の依頼がくるので、需要も大きいと感じています。
「文章を書くのが苦手」という人でも大丈夫。
今はWebライタースクールも増えており、学びやすい状況だからです。
「でも、Webライターは稼げないからオワコンってネットで見たけど…」と不安になるかもしれませんが大丈夫。
コロナで参入者が増えて競争が激化しているのは事実。
ですが、それはクラウドソーシングにWebライターが集中しているだけであって、他はガラ空きです。
「競争が少ないところで案件をもらうノウハウ」を解説していきます。
この例文では「でも、Webライターは稼げないからオワコンってネットで見たけど…」という反論に対応しています。
「ここで読者さんから反論が出そうだな…」と思うところでは、きちんと反論に答えましょう。
先ほどの「⑪読者と会話するように書く」を実践すると、読者の反論に気づきやすくなります。
⑬箇条書きを使う
情報はタテに並べた方が見やすいからです。
まず、悪い例を見てみましょう。
悪い例
SEOライターに必要なツールは、速度が速いサーバー、ワードプレスのテーマ、マインドマップ、キーワードツール、検索順位チェックツール、Google Analytics、Google Search Console、ヒートマップツールの8つです。
わからなくはないですが、下記のように箇条書きを使うと読みやすくなります。
良い例
SEOライターに必要なツールは下記の8つです。
1.速度が速いサーバー
2.ワードプレスのテーマ
3.マインドマップ
4.キーワードツール
5.検索順位チェックツール
6.Google Analytics
7.Google Search Console
8.ヒートマップツール
パッと見た感じで、情報がわかりやすいですよね。
くりかえしですが、Web記事は離脱を防ぐために「読みやすさ」が命です。
情報を羅列するときは、箇条書きを使いましょう。
⑭書き終わったら24時間以上あけてから音読でチェックする
記事を書き終わったら、24時間以上あけてから音読でチェックしてください。
文章がヘンなところに気づけるから。
記事を書き終わったタイミングは、疲れていて冷静な判断ができません。
また「これでいい」と思って記事を書いたあとなので、修正点も見つかりにくいです。
自分が書いた記事を客観視するためにも、24時間以上あけてから音読してみましょう。
ちなみに、音読以外なら下記がおすすめです。
- 人に読んでもらう
- パソコンに読み上げてもらう
こちらも、あなたが書いた文章を客観的に分析できます。
書いた文章をチェックするorしないで、記事の品質は大きく変わります。
実際やってみると、かなり修正点が多いことに気づくはず。
仕事は「最後のツメ」が勝負なので、必ずチェックしましょう。
【注意】引用・出典・参考を使い分ける
SEOとは関係ないんですが、Web記事を書くときは著作権に注意してください。
他のサイトを参考にして記事を書くときは、下記の3つを使って著作権侵害を防ぎましょう。
- 引用:文章をそのまま掲載すること(発リンク、引用タグ必須)
- 出典:著作物をそのまま掲載すること(主に画像、動画、グラフ、表など)
- 参考:外部情報を参考にした場合(発リンクするのはマナー)
例えば、こちらは文章をそのまま使ってるので「引用」です。
「あまり苦労せずにできたこと」がないか過去を振り返ってみましょう。
これは仕事以外でもOK。
苦労せずにできた=向いてる・才能がある証拠です。
引用元:さとうのキモチ「自分に向いてる仕事がわからないあなたへ【適職がわかる7つの質問】」
引用するときの注意点は下記の3つです。
- 引用元のサイトの文章をそのまま掲載する(改変しない)
- 引用元を明示してリンクを貼る
- 引用部分だとわかるようにする(引用タグ)
ワードプレスの場合は、記事投稿画面で下記のように引用タグを設定すればOKです。
また、出典はこんな感じでOK。
出典:さとうのキモチ「転職初日に疲れたのは慣れてないから【どうしてもムリなら辞めていい】」
出典のポイントは下記の2つです。
- 画像を改変せずそのまま掲載する
- 出典元を明示してリンクを貼る
続いて「参考」は、外部サイトの情報を活用して情報をまとめた場合などに使用します。
参考にした厚生労働省の賃金構造基本統計調査には「月給」と「ボーナス」しか掲載されてません。
なので「月給×12+ボーナス」で年収を割り出しました。
こういう場合は「参考」がいいでしょう。
特にWebライターは著作物の取り扱いに注意
なぜなら、クライアントに迷惑がかかるから。
クライアントさんが著作権侵害で訴えられたら、大きな迷惑をかけてしまいます。
特に下記はNGです。
コピペして納品
著作物を改変して使用
オリジナルより引用の割合が多い
いずれも著作権違反に該当します。
納品する前に「コピペチェッカー」を使って、他のサイトと情報がカブりすぎていないかチェックしましょう。
また、参考にしたい外部サイトに下記の表示がある場合は、情報の取り扱いに注意してください。
転載禁止
引用禁止
リンク禁止
外部サイトの下部に「サイトポリシー」「サイトの取り扱い」「著作物について」などの表示があれば、先に読んでおきましょう。
判断に迷うときはクライアントさんに相談するのがおすすめです。
著作物の取り扱いについては、著作権の引用とは?画像や文章を転載する際の5つの条件・ルールがとても参考になります。
同じ文末表現をくりかえさない
ちなみに、同じ文末表現をくりかえさないようにしましょう。
さすがに違和感があるから。
悪い例
Webライターは未経験でも始められます。
日本語がわかればできるので、プログラミングなどと比べると難易度が低いと言えます。
始めやすい副業として注目されています。
「ます」「ます」「ます」が続くと、違和感がありますよね。
下記のように、できるだけ文末を変えましょう。
良い例
Webライターは未経験でも始められます。
日本語がわかればできるので、プログラミングなどと比べると難易度が低いです。
始めやすい副業として注目されており、今後も参入者が増えていくでしょう。
よく使う末尾は下記の4つです。
- です
- ます
- ました
- ~しょう
体言止めを使ってもOKだけど…【Webライターは注意】
下記のような文末表現を「体言止め」といいます。
体言止め
Webライターは未経験でも始められる仕事。
ただし、Webライターの場合「体言止めNG」の案件もあります。
体言止めNG案件は「です」「ます」「ました」「~しょう」をくるくる回しながら、同じ末尾になるのを防ぎましょう。
SEOでやってはいけないこと【逆SEO対策になってしまう】
ちなみに、やらない方がいいSEO対策ってあるの?
結論、下記の3つはおすすめしません。
- ブラックハットSEO
- ムダに長文を書く
- お金と健康系のテーマを書く
1つずつ解説しますね。
NG①:ブラックハットSEO【ペナルティを受けます】
GoogleをだますSEO対策のことを「ブラックハットSEO」といいます。
結論、ブラックハットSEOは必ずバレるのでやらない方がいいですよ。
ペナルティを受けて、最悪の場合はほとんどの記事が検索圏外にふっとびます。
ブラックハットSEOに該当するものは下記のとおり。
コンピュータで自動生成された記事
サテライトサイトを使った自作自演の被リンク
有料リンクの購入
低品質記事の量産
コピーコンテンツの量産
オリジナルコンテンツがほとんどない記事
無断複製された記事
付加価値がないアフィリエイトサイト
記事に関係ないキーワードの詰め込み
この辺はGoogleの「ウェブマスター向けガイドライン」を参考にどうぞ。
ちなみに「サテライトサイトを使った自作自演の被リンク」とは、こんな感じです。
NG②:ムダに長文を書く【離脱が増えてSEO的にマイナス】
不必要な文章を追加して、ムダに長文にするのもおすすめしません。
読者さんの離脱が増えて、検索順位が下がることがあるから。
え…でも記事の滞在時間が長い方がいいんじゃないの?
それなら長文がいいんじゃないの?
思い出してほしいんですが、記事を書く目的は「読者の悩み解決」です。
そして、読者さんは「答え」を知りたくてググってるので、ムダに長文にするのは嫌がられます。
「ムダな文章は1つも書かない」という気持ちで、情報をスッキリさせましょう。
ただし「読者の悩み解決に必要な情報をすべて書いたら、結果的に長文になった」はOKです。
ようは長文になるのは結果論であって、長文にすること自体を目的にしてはいけません。
NG③:お金と健康のテーマを書く【YMYLは避ける】
残念ながら、お金や健康に関するサイトはやらない方がいいかと。
なぜなら、どんなにがんばっても上位表示しにくいから。
Googleの品質評価ガイドラインでは、下記のジャンルは相当な信用がないと検索上位にしないと公式発表しています。
最新ニュースや国際的な時事問題、重要なトピック
法律や政治など市民権利に関わるトピック
高価な商品や高額なサービス等のコンテンツ
医療・医薬など健康に関わるコンテンツ
保険・金融など財産に関わるコンテンツ
人の集団(人種・宗教等)に関わるコンテンツ
参考:Google「品質評価ガイドライン」
いわゆる「YMYL」といわれるジャンルで、「Your Money or Your Life」の略です。
カンタンにいうと「お金や人生に関わるジャンル」ですね。
メモ
例えば、投資系のキーワードで詐欺サイトが上位表示されたら、たくさんの人が財産を失うリスクがあります。
Googleはこうしたトラブルが起きないように、お金と人生に関わるジャンルの検索順位に慎重です。
なので、YMYLに関するジャンルでは、下記のような検索結果になっています。
ジャンル | 検索上位にくるサイト |
---|---|
健康や医療 | 病院や医療機関など |
お金や投資 | 金融機関など |
ちなみに、下記は「ガン 治し方」でググった検索結果です。
この手のジャンルはSEOの勝率がかなり低いので、収益化を狙うなら避けた方がいいですよ。
【注意】変な中古ドメインを買わない方がいい【新規ドメインでOK】
ネット上では「中古ドメイン」が売られてますが、基本的には買わない方がいいと思います。
そもそも良質な中古ドメインが売ってる可能性は低いから。
中古ドメインとは、すでに存在しているURLのことです。
新規ドメインはGoogleの信用を得て上位表示するまで時間がかかるので、歴史と信用がある中古ドメインでサイトをスタートさせると早く検索上位にくることがあります。
ただ、本質的に優良ドメインを手放す人っていないですよね…
「いらないドメイン」だから売られてるケースがほとんどです。
変な中古ドメインだと、Googleからマイナス評価を受けてる危険性もあります。
マイナスからスタートなので、かえってSEOが不利…
だったら、新規ドメインでスタートする方が成果が速いです。
中には良い中古ドメインもあるかもしれませんが、こだわりがないなら新規ドメインにしておきましょう。
あくまでホワイトハットSEOを実践しよう
お伝えしてきたことをまとめると、「ズルせず正々堂々とSEO対策しよう」ということですね。
今のGoogleのコンピュータはかなり頭がいいので、ズルは見抜かれると思った方がいいでしょう。
正々堂々のSEOは「ホワイトハットSEO」といいます。
GoogleSEO対策のやり方54選【初心者でも自分でできる方法】でお伝えした内容はホワイトハットSEOなので、1つずつ実践してみてください。
Google検索上位にこないときの対策9選
いくらがんばっても、記事が検索上位にこないんだけど…
基本的には、前述のSEO対策54選【初心者でも自分でできる方法】を再度実行してみてください。
それでも検索上位にこない場合は、下記を実行してみましょう。
1つずつ解説するので、検証してみてください。
【対策①】記事をリライトする【効果的なSEOリライト5つのコツ】
検索上位にこないときは、記事をリライトしましょう。
「リライト」とは、記事を修正することです。
最初に書いた内容で検索上位にくることは少ないです。
何度もリライトして、記事を磨き上げると検索上位にきやすくなります。
リライトするときのポイントは下記の5つです。
- 最新情報に直す
- 記事タイトルを変更する
- 競合記事を調査して自分の記事に書かれていないことを追記
- Google Search Consoleを見てニーズがあるキーワード・情報を追記
- ヒートマップで離脱点を調べて読みやすく修正する
リライトは重要なので、1つずつ解説しますね。
【リライト①】最新情報に直す【古いとSEO的にマイナス】
記事内に古い情報があれば、最新情報に直しましょう。
情報が古いと読者の役に立てないし、SEO的にもマイナスです。
読者さんが「このサイトは情報が古い…」と気づくと、すぐ離脱されてしまいます。
これが検索順位を下げる要因。
特に下記などは、常に最新情報にしておきましょう。
- 法律に関する記事
- 「20◯◯年の最新情報!」みたいな記事
- リンク切れ発生→新しいリンクに貼り替える
【リライト②】記事タイトルを変更する
記事のタイトルを見直してみましょう。
タイトルはSEOで重要な指標だから。
タイトルを工夫することで、検索順位が変わることはよくあります。
例えば、下記のようなキーワードがあるとしましょう。
キーワード | 検索ボリューム |
---|---|
カレー 作り方 | 40500 |
カレー 作り方 コツ | 1300 |
カレー 作り方 簡単 | 1000 |
カレー 作り方 簡単 早い | 880 |
美味しいカレー 作り方 | 720 |
カレー 作り方 基本 | 590 |
カレー 作り方 ルーなし | 480 |
で、現在の記事タイトルが下記だとします。
修正前
カレーの作り方を解説!誰でも簡単に美味しく作るコツ
検索ボリュームが多いキーワードの網羅性が低いので、下記のように変更してもいいかと。
修正後
美味しいカレーの作り方を基本から解説【ルーなしで早い・簡単なコツ】
キーワードの網羅性が高まって、検索順位があがることがあります。
タイトルはかなりこだわりましょう。
ムダな文字は使わず、キーワードの網羅性を高めるのがコツ。
はみ出すキーワードは、記事内の見出しや本文で使えばOKです。
また、「クリックしたくなるタイトル」にすることもお忘れなく。
この辺は、興味をひくタイトルや見出しにする【クリック率UPでSEO効果がある書き方】に戻るとわかります。
【リライト③】競合記事を調査して自分の記事に書かれていないことを追記
前述の「想定読者の知りたいことを調べる」を再度やってみて、情報漏れがないかチェックしましょう。
特に、検索上位の記事に書かれているのに、自分の記事で書かれていないことがあれば追記してください。
検索上位の記事に書かれている=読者に必要な情報である可能性が高いです。
ただし、「どう考えてもこの情報は読者に不要だろう」と思う内容は、ABテストを実施しましょう。
まずは「どう考えても不要な情報」をあえて書いてみて、しばらく様子をみてください。
もしそれで検索順位が上がったなら、たぶん正解です。
検索順位が上がらないor下がった場合は、その「どう考えても不要な情報」をカットすればOK。
また、上位サイトの検索キーワードを調査するも再度実行すると、SEO効果が高いリライトができますよ。
リライトは試行錯誤のくりかえしなので、ABテストするクセをつけましょう。
ライバルサイトリサーチのやり方は、こちらのYouTubeがわかりやすいと思います。
【リライト④】Google Search Consoleを見てニーズがあるキーワード・情報を追記
Google Search Consoleをチェックしてみましょう。
特に「どんなキーワードで記事に流入しているか」を確認してください。
そして、下記を対策していく感じです。
みるべきポイント | 対策 |
---|---|
表示回数が多いのにクリック数が少ない | クリックしたくなるタイトルに変更する |
需要があるキーワードで流入していない | 記事に不足分を追記する |
上記を調べる方法は、下記のとおりです。
例えばこの結果なら、下記のように対策した方がいいでしょう。
- 保険代理店を辞めたい人向けの見出し・情報を追記
- 保険営業をやめるタイミングの見出し・情報を追記
こんな感じで、Google Search Consoleで表示回数とクリック数に差があるキーワードを見つけて、コンテンツを追記すると検索順位があがることがあります。
また、Google Search Consoleの設定方法は、Googleサーチコンソールの設定方法と使い方【初心者でも登録カンタン】にまとめてます。
【リライト⑤】ヒートマップで離脱点を調べて読みやすく修正する
「Clarity」などヒートマップツールを見ながら、サイトを改善していきましょう。
「Clarity」の設定方法や見方は、こちらのYouTubeで解説してます。
そして、下記をみて対策してください。
みるべきポイント | 対策 |
---|---|
記事がどの辺まで読まれているか | もっと先に読み進めたくなるように修正 記事内リンクを設置して誘導する 見出しで興味をひく |
リンクをクリックされているか | リンクを押したくなる興味づけの文章を追加する ボタンリンクに変えてみる 周りの不要なリンクを消す |
読者がどの辺を熟読しているか | 熟読されてるポイントからヒントを得る 熟読してほしいところを修正する |
特に、早期で離脱されていたら「どうしたら離脱しないか」を考えてリライトしていきます。
具体的なリライトと方法は下記を参考にどうぞ。
- もっと読み進めたくなるように修正→SEOライティングスキル14選
- 記事内リンクを設置して誘導する→長文で読みにくい場合の対処法【画像や記事内リンクが有効】
- 見出しで興味をひく→興味をひくタイトル・見出しのコツ15選
- リンクを押したくなる興味づけの文章を追加する→セールスライティングの型10選【細かい39のコツも例文つきで解説】
- ボタンリンクに変えてみる→アフィンガー操作方法のYouTube
読者さんが読み進めたくなる工夫を続けていきましょう!
検索順位別のリライトの目安【直しすぎに注意】
ちなみに、対象記事の現在の検索順位によって、リライト手法が違います。
下記はあくまで「目安」ですが参考にどうぞ。
対象記事の検索順位 | 対策 |
---|---|
10位以内 | 内部リンクを増やす 被リンク獲得に努める 記事の装飾を強化 記事内リンクを増やして読みやすくする あまりリライトしすぎない |
11〜20位 | 不足コンテンツの追加 潜在ニーズの追加 記事の装飾を強化 内部リンクを増やす 記事内リンクを増やして読みやすくする 被リンク獲得に努める |
21〜50位 | 改めて記事設計やライバルサイトリサーチからやり直す |
51位以下 | 書き直しを検討する |
検索下位にあるほど、大幅なリライトが必要です。
反対に、20位以内なら「リライトしすぎない」のもコツ。
せっかく20位以内にあるのに、大幅にリライトすると、かえって順位が落ちることもあります。
また、「記事内リンクを増やして読みやすくする」とは、同じ記事内の見出しを内部リンクでつなぐことです。
例えばこの記事ならこんな感じ。
例文
リライトの方法をもう一度確認したい人は、【対策①】記事をリライトする【効果的なSEOリライト5つのコツ】をクリックすると戻れます。
こんな感じで、記事内の誘導をしてあげることで、滞在時間がのびて検索順位が上がることがあります。
リライトする期間の目安【記事投稿から3ヶ月以降】
リライトって、いつから始めればいいの?
結論、記事を投稿してから3ヶ月以降にしましょう。
Googleが記事を認識するのは時間がかかるので、最低でも3ヶ月は待った方がいいから。
記事投稿してすぐリライトすると、正しい判断・分析ができません。
記事を投稿したら3ヶ月ほど様子をみて、検索上位にこないならリライトしましょう。
【対策②】キーワードをズラす【関連キーワードがヒントになる】
どんなにがんばっても検索上位にこない場合は、キーワードをズラしましょう。
ライバルサイトが強すぎるかもしれないから。
メモ
激戦区で検索上位にするのは大変です。
すべてのSEO対策を講じても検索上位にこないこともあるので、キーワードをズラすのがおすすめ。
キーワードをズラして、同一の想定読者を集客するイメージです。
例えばこんな感じ。
キーワード | 検索ボリューム | SEO難易度 |
---|---|---|
営業 向いてる人 | 590 | 41 |
営業 向いてない 診断 | 390 | 24 |
このキーワードだと、集客できる人がほぼ一緒ですよね。
なので「営業 向いてない 診断」を狙った方が勝率が上がります。
事実、僕は「営業 向いてる人」では上位表示できてませんが、「営業 向いてない 診断」では上位表示できてます。
検索ボリュームは減りますが、激戦区で上位表示できないよりはマシです。
ズラしキーワードを見つける3つの方法
ズラしキーワードを見つける方法は下記の3つです。
- Google検索結果の関連キーワードをみる
- サーチコンソールで流入キーワードを調べる
- キーワードツールで上位サイトの流入キーワードを調べる
詳しいやり方は、こちらのYouTube内で解説してます。(2:40~)
【対策③】低品質な記事はnoindexを設定する【他の記事にSEO効果あり】
低品質な記事は、noindexを設定しておきましょう。
品質が低い記事があると、サイト全体のSEOに悪影響をおよぼす危険性があるから。
「低品質な記事」とは、下記の4つに1つでも該当する記事です。
- 1年以上、検索51位以下の記事
- 滞在時間が10秒以下の記事
- 1ヶ月のアクセス数が30PV以下の記事
- あなたが見て「品質が低い」と思う記事
明確な基準ではないんですが、参考にしてみてください。
noindexが設定されていない記事だけがGoogleに評価されて、サイト全体の検索順位が上がることがあります。
noindexを設定する方法は、重複コンテンツの対策【noindexを活用する】に戻るとわかります。
【対策④】不要記事は削除する【いらない記事はSEOにマイナス】
低品質な記事で、なおかつ不要な記事は削除しましょう。
記事数が多いほどGoogleのクローラーの負担が増えて、重要な記事を読み込んでくれないことがあるから。
シンプルなサイト構造にする【SEOに強いサイトはわかりやすい】でも解説したとおり、シンプルなサイト構造の方がクローラーもサイトを読み込んでくれやすいです。
記事を削除する判断材料は、先ほどの【対策③】低品質な記事はnoindexを設定する【他の記事にSEO効果あり】と一緒です。
- 1年以上、検索51位以下の記事
- 滞在時間が10秒以下の記事
- 1ヶ月のアクセス数が30PV以下の記事
- あなたが見て「品質が低い」と思う記事
これらに1つでも当てはまるものがあるなら、削除を検討しましょう。
低品質な記事だけど、サイトの構成上どうしても削除できない記事は、noindexにしておけばOKです。
【対策⑤】そもそもインデックス登録されてるか調査【Googleでsite:検索】
記事がまったく検索結果にでない場合は、Googleに認識されてないかもしれません。
Googleに認識されて検索結果に表示されることを「インデックス」といいます。
「site:ドメインor記事URL」でGoogle検索してみましょう。
インデックスされていない場合は、Google Search Consoleでインデックスをリクエストしましょう。
特定の記事のインデックスをリクエストする場合も、やり方は一緒です。
そもそもインデックスされてないと、どんなにがんばっても検索結果に表示されません。
一応、チェックしてみましょう。
【対策⑥】サイトマップを送信しているかチェック
サイトマップを送信し忘れてて、検索結果に表示されないこともあります。
サイトマップとは、サイト全体の地図みたいなものです。
サイトマップを送信する方法は、Googleサーチコンソールでサイトマップを送信しようで解説してます。
【対策⑦】サイトや記事にnoindexが設定されていないかチェック
サイトや記事に「noindex」が設定されていると、検索結果に表示されにくいです。
まずは、サイト全体にnoindexが設定されてないかチェックしましょう。
特定の記事にnoindexがかかっていないかチェックする方法は下記です。
このミスはあまりありませんが、念のためチェックしてみてください。
【対策⑧】低評価のサイトから被リンクを受けていないかチェック【スパムに注意】
低評価のサイトから意図的にリンクを貼られて、ペナルティを受けていないかチェックしてみましょう。
低評価のサイトから被リンクをたくさんもらうと、スパムだと思われて検索順位が下がりやすいです。
Google Search Consoleを開いて、下記の手順で進めてみてください。
こんな感じで進めていけばOKです。
これもあまりありませんが、心配ならチェックしてみてください。
【対策⑨】SEOのペナルティを受けていないかチェック
Googleからペナルティを受けると、検索結果に表示されにくくなります。
※ペナルティを受ける要素は、前述のNG①:ブラックハットSEO【ペナルティを受けます】にまとめてます。
ペナルティには下記の2種類があります。
ペナルティの種類 | 内容 |
---|---|
手動ペナルティ | Googleの人がペナルティをかけている |
自動ペナルティ | Googleのコンピュータがペナルティをかけている |
手動ペナルティがかかっているかは、Google Search Consoleで確認できます。
「手動による対策が特定のページ、セクション、リンクに適用されています」などが表示されると手動ペナルティを受けています。
クリックして、ペナルティの理由を確認し、サイトを直しましょう。
ペナルティ内容を解消したら「再審査をリクエスト」というボタンを押せばOKです。
ちなみに、残念ながら「自動ペナルティ」がかかっているかは、確認することができません。
なので、前述のNG①:ブラックハットSEO【ペナルティを受けます】に該当しそうなところがあれば直して様子をみましょう。
どんなにSEO対策してもほとんどの記事の検索順位が上がらないときの対処法
それでも検索上位にこないなら、どうすればいいの?
極論ですが、サイトを作り直した方がいいかもしれません。
いわゆる「損切り」です。
新たなドメインを取得して、サイトを作り直した方が早いかもしれないです。
もしくはSNSやYouTubeからの集客に切り替えてもいいかと。
コンテンツ内容が良質なら、SNSやYouTubeから集客して読んでもらえます。
SEOのチェックリスト89項目【施策の一覧表にどうぞ】
SEOチェックリストを作ってみました。
できるだけ該当するものを増やしてみましょう。
業務の参考になればうれしいです!
- サイトや記事は「読者の悩み解決」になっている
- 速くて多くのアクセス数に耐えられるサーバーを使っている
- SEOに強いワードプレステーマを導入している
- 信頼されるプロフィールページになっている
- サイト内に連絡先を記載している
- Whois情報は公開している
- 外部のインタビュー実績などを掲載している
- URLが「https」にになっている
- スマホ対応サイトになっている
- サイトの目的は?
- サイト全体の設計図を書いている
- シンプルなサイト構造・記事構造になっている
- キーワードを意識して記事化している
- 記事設計してから記事化している
- 検索数が多いキーワードから記事設計している
- 類似キーワードは1記事にまとめている
- 上位サイトを見て想定読者を調べている
- 想定読者を詳細に設定している
- 上位サイトで想定読者が知りたいことを調べている
- 想定読者の潜在ニーズを設計している
- ライバルサイトにはない付加価値をつけている
- 読者が知りたいことを漏れなく記事に盛り込んでいる
- 想定読者の悩みを代弁している
- 記事を読んで解決できることを先に伝えている
- 著者の信頼性を伝えている
- 見出しを使って記事設計している
- タイトルや見出しに狙うキーワードを入れている
- 興味をひくタイトルや見出しにしている
- 記事タイトルを30文字前後にしている
- 上位サイトの流入キーワードを記事に反映している
- 一次情報を多く掲載している
- 画像・グラフ・図形・マンガを使っている
- オリジナルの画像・グラフ・図形・マンガを使っている
- 画像の代替テキストを入れている
- 文字を装飾して読みやすくしている
- 記事内にYouTube動画を入れている
- 興味をひくメタディスクリプションになっている
- メタキーワードを入力している
- 信頼できる外部サイトのリンクを貼っている
- 読者の悩みを解決できる商品・サービスを紹介している
- セールスライティングをしている
- 内部リンクで特定の記事にアクセスを集めている
- SEO対策したい記事をトップページに表示している
- サイトと同じテーマのSNSを運用している
- サイトと同じテーマのYouTubeも運用している
- 広告を使って最初のアクセスを集めている
- 記事URLはシンプルにしている
- 被リンクをもらうための営業活動をしている
- サイトの表示速度を上げている
- 画像を軽くしている
- ジャマな広告は外し没入性を上げている
- リンク切れページがない
- リンクは青にして下線をつけている
- サイト内の重複を少なくしている
- Google Analyticsを見て試行錯誤している
- 検索順位チェックツールを見ながら試行錯誤している
- 1つの文章は1つの意味にしている
- 1つの文章が長すぎない
- 見出しの中の文章が長すぎない
- 文章には適度に「、」を入れている
- 漢字を使いすぎていない
- 適度に改行や空白を入れている
- こそあど言葉は使いすぎていない
- 二重否定の文章は書いていない
- 主語と述語はできるだけ近くにしている
- 主張→理由→具体例で書いている
- 読者と会話するように書いている
- 読者の反論に対応している
- 箇条書きを使っている
- 書き終わったら24時間以上あけてから音読でチェックしている
- 記事を自動生成していない
- サテライトサイトを使った自作自演の被リンクはやってない
- 有料リンクの購入をしていない
- 低品質記事の量産していない
- コピペ記事の量産していない
- オリジナルコンテンツを書いている
- 他サイトの無断複製をしていない
- 記事に関係ないキーワードを詰め込んでいない
- 変な中古ドメインを買っていない
- サイト内を最新情報にしてある
- Google Search Consoleを見てニーズがあるキーワードや情報を追記している
- ヒートマップで離脱点を調べて読みやすく修正している
- 低品質な記事にはnoindexを設定している
- 低品質な記事は削除している
- インデックスされているかチェックした
- サイトマップが送信されているかチェックした
- サイトや記事にnoindexが設定されてないかチェックした
- 低評価サイトから被リンクをもらってないかチェックした
- ペナルティを受けていないかチェックした
さらにSEOを勉強する方法【独学も可能】
SEOってどうやって勉強すればいいの?
個人的には下記で勉強するのがおすすめです。
- 本
- SNS
- ブログ
- YouTube
1つずつ紹介します。
SEO対策を学べるおすすめの本2冊【初心者さん向け】
SEOでおすすめの本は下記の2冊です。
有名なWebマーケティング会社「ウェブライダー」の本です。
実は個人的には、本でSEOを勉強するのはおすすめしてません。
SEOはどんどん変わっていくから。
でも、この2冊は普遍的なSEOノウハウを学べるので必読書です。
SEOの勉強にSNSでフォローしておくべき3人
こちらの方々のSEOの投稿は有益すぎます。
必ずフォローしておきましょう。
- 松尾 茂起(沈黙のWebマーケティング・沈黙のWebライティング作者)
- おおき/SEO/デジタルマーケティング(超有名SEOコンサル)
- SEOおたく/LANY(YouTubeも有益)
普段のツイートを見るだけでも、SEOの勉強になりますよ。
SNSでSEOを学ぶメリットは、情報が新しいこと。
くりかえしですがSEOは変わるので、SNSで最新情報をキャッチしましょう。
SEO情報を勉強できるブログ
下記のブログでもSEOを勉強できます。
特に「バズ部」さんのSEOカテゴリの記事は、何度も読みこんでください。
僕も5周は読んでます。
無料でSEOを学べるので有益すぎます。
SEOの勉強になるYouTubeチャンネル3選
YouTubeでSEOを勉強するなら、こちらの方々のYouTubeチャンネルに登録しましょう。
僕もこの方々のYouTubeチャンネルで勉強してます。
YouTubeも最新情報を学びやすいので、SEOの勉強におすすめ。
SEO対策でよくある15の質問に答えます
SEOでよくある質問に答えていきます。
- 記事(コンテンツ)の質or数はどっちが優先?
- 1つのサイトで複数のジャンルを扱っていいの?
- サイトの記事数はどれくらいがいいの?
- 1記事の文字数はどれくらいがいいの?
- 1記事に含めるキーワードの個数は?
- カテゴリはどう分ければいいの?
- 記事の更新頻度はSEOに影響するの?
- 新記事を書きながらリライトもするのは大変…
- 意図しない記事が意図しないキーワードで検索表示されてるんだけど…
- SEOでは内部リンクは多すぎない方がいいの?
- 読者に役立つ記事を書いてるのに検索上位にきません…
- 突然、検索順位が大幅に下がった…
- どのくらいの期間、SEOの効果が続くの?
- 「SEOはオワコン」って本当なの?
- SEOコンサルに頼んだ方がいいの?
1つずつ解説します。
記事(コンテンツ)の質or数はどっちが優先?【SEOは質が命】
圧倒的に「質」です。
なぜなら、Googleは高品質な記事を上位表示して、読者の役に立ちたいと思ってるから。
Google検索結果が素晴らしければ、Googleを使う人が増えて、Googleは儲かります。
※この辺は、Googleは読者に役立つサイトを検索結果で返そうとするに戻るとわかります。
記事数は少なくていいので、とにかく記事の質を追求してください。
高品質な記事を書くコツは、GoogleSEO対策のやり方54選【初心者でも自分でできる方法】にまとめたとおりです。
一昔前は記事数が大事でしたが、すでに古い手法なのでおすすめしません。
1つのサイトで複数のジャンルを扱っていいの?【SEOは雑記ブログより特化ブログ】
OKですが、特定のジャンルに絞った方が検索上位にきやすいです。
たぶんですが、Googleが「専門サイト」と認識してくれて、特別待遇してくれることがあるから。
サイトの方向性を決める【できれば絞る】でも触れましたが、ジャンルを絞った方が読者さんも読み込んでくれやすいです。
結果、滞在時間がのびて検索順位があがることも。
例えば、あなたが転職を考えてるとして、どっちのサイトを読みたいですか?
A:転職・旅行・グルメ・映画を扱う雑記ブログ
B:転職の特化ブログ
たぶん「B」ですよね。
特に悩みが深いほど、専門サイト(特化ブログ)の方が好まれやすいです。
結果、収益も上がりやすいので、特定のジャンルに絞る方がおすすめ。
サイトの記事数はどれくらいがいいの?【SEO対策するキーワードによる】
サイトの記事数は、SEO対策するキーワードによって違います。
例えば、下記のようなキーワードで上位表示を狙うサイトの場合、当然ながら記事数が違うはずです。
A:人生のあらゆる情報を扱うサイト
B:東京都八王子市内のラーメン屋さんをまとめたサイト
なので、「1サイトは◯記事を書くべき」という指標はありません。
サイト全体の設計図を書く【おおよそのページ数もわかる】で解説した方法を実践すると、何記事くらい必要か見えてきます。
1記事の文字数はどれくらいがいいの?【SEO対策するキーワードによる】
結論、キーワードによります。
例えば、下記のキーワードなら文字数が違って当然ですよね。
キーワード | 文字数 |
---|---|
皇居 所在地 | 短い |
やりたい仕事がわからない | 長い |
なので、キーワードによって文字数が決まるイメージです。
「必ず1記事◯◯◯◯文字にしよう!」という考え方は、SEO的には違うかなと…
1記事に含めるキーワードの個数は?【出現率は気にしすぎない方がいい】
記事内に含めるキーワードの数は、あまり気にしすぎないのがおすすめです。
なぜなら、けっこう古いSEO対策だから。
SEOの歴史と未来予測でも紹介しましたが、キーワードの出現率や含有率って2000年台初頭のやり方なので、今はあまり意味がありません。
むしろ、キーワードを含めすぎるとスパムとかでペナルティを受けるリスクがあるので、やらない方がいいですよ。
カテゴリはどう分ければいいの?【SEOキーワードは含める】
カテゴリは、読者目線で分ければOK。
そもそもカテゴリの目的は「情報の整理」なので、読者さんが知りたいジャンルごとにカテゴリ分けすればいい感じです。
ただし、やたらとカテゴリを増やすのはおすすめしません。
読者さんが知りたい情報を探しにくいから。
使いにくいサイトは離脱されやすいので、SEO的にマイナスです。
このサイトもカテゴリの数は最低限にして、シンプルな構造にしています。
ちなみに、カテゴリ名には狙うキーワードを含めましょう。
読者さんが見やすいし、カテゴリ内の記事を回遊してくれる可能性があるから。
結果、滞在時間がのびてSEOにプラスです。
※ちなみに、この記事のカテゴリは「SEO」です。
記事の更新頻度はSEOに影響するの?【たぶんします】
明確なアルゴリズムはないんですが、おそらく更新頻度はSEOに影響します。
なぜなら、更新されてないサイト=情報が古い可能性があるから。
もしあなたがGoogleのクローラーなら、下記のサイトのどっちを上位にしますか?
A:最終更新日が昨日
B:最終更新日が3年前
まぁ「A」ですよね。
Googleのクローラーがどこまで理解してるかわかりませんが、Aの方が情報が新しいことが予測できるかと。
【リライト①】最新情報に直すで解説したとおり、情報が古いと読者の役に立てません。
具体的には下記を継続しながら、サイトをフレッシュな状態に保ちましょう。
- リライト
- 新記事作成
新記事を書きながらリライトもするのは大変…
はい、けっこう大変です。
この辺は企業と個人で対策が違うかなと。
企業or個人 | 対策 |
---|---|
企業 | 人を増やして新記事作成とリライトを同時進行する |
個人 | まずは新記事を書いてしまって、後からリライトする |
企業サイトは記事数が多くなりがちなので、お金が許すなら人を入れてもいいかと。
クラウドソーシングとかでライターさんを雇うこともできるので、おすすめですよ。
※クラウドソーシングについては、Webライター向けのクラウドソーシングサイトで案件募集【登録してみよう】も参考にどうぞ。
個人の場合は時間が限られてるので、まずは新記事を書いちゃっていいかと。
「サイト全体の設計図を書く」や「検索数が多いキーワードから記事構成を作る」で解説したとおり、必要な記事数ってそんなに多くないですからね。
個人的には、まず記事を書き切ってしまって、あとからじっくりリライトするのがいいと思います。
僕も割とそうしてます。
意図しない記事が意図しないキーワードで検索表示されてるんだけど…
これ「カニバリゼーション」という現象でして、対処した方がいいですよ。
理由は下記の5つ。
- アクセスが分散してしまう
- 被リンクが分散してしまう
- 該当記事の検索順位が下がることがある
- 他のサイトに抜かれやすい
- 売上が落ちる可能性がある
カニバリゼーションの具体的な対処法は下記などがあります。
- 不要記事にnoindexを設定する
- カノニカルタグを設定する
- 上位表示したい記事に内部リンクを集める
- タイトル・見出しを類義語で調整する
- 記事を統合する
- 301リダイレクトを設定する
- 不要記事を削除する
詳しいやり方は「カニバリが起きたときの対処法」で解説してます。
SEOでは内部リンクは多すぎない方がいいの?【適量に最適化する】
「多すぎちゃいけない」ということはないですが、やたらと内部リンクを貼りすぎるのはおすすめしません。
ホントに押してほしい内部リンクが目立たなくなるから。
例えば、Wikipediaみたいに内部リンクを貼りまくると、かえってクリック率が下がります。
出典:Wikipedia「徳川家康」
内部リンクを貼った方がいいケースは下記など。
- 特定の記事の検索順位をあげたい場合
- 記事内でそのテーマを解説すると脱線する場合
- 記事をスッキリと短くしたい場合
すごーくわかりやすくいうと、必要なところに必要な内部リンクを設置すればいいだけ。
「ここに内部リンクを貼っておくと、読者さんが便利だろうなぁ」というところに設置するとクリックされやすいです。
読者に役立つ記事を書いてるのに検索上位にきません…
「基本は読者ファーストだけどテクニカルSEOも必要」でもお伝えしたとおり、人間目線だけでは検索上位にこないことがあります。
メモ
記事の目的はあくまで「読者の悩み解決」ですが、Googleはあくまでコンピュータ。
Googleのコンピュータが読みやすいサイトにしないといけません。
詳しいノウハウは、GoogleSEO対策のやり方54選【初心者でも自分でできる方法】にまとめたとおりなので、実践してみてください。
突然、検索順位が大幅に下がった…【GoogleのSEOアルゴリズムアップデートかも】
Googleでは検索結果を最適化するために、数ヶ月に一度、大規模な検索アルゴリズムのアップデートを実施しています。
参考:Google のコア アップデートについてサイト所有者が知っておくべきこと
このアップデートがあると、大幅に検索順位が下がることがあります。
反対に、大幅に検索順位が上がることもあります。
アルゴリズムアップデートがあったか確認する方法は、下記の4つ。
- Googleの公式Twitterを確認する(Google SearchLiaisonとGoogle Search Central)
- 検索順位チェックツールで順位の急変をチェックする
- Twitterで「google アップデート」と検索する
- SEOなまずサイトで確認する(参考程度でOK)
細かいアップデートは毎日実施されていますが、大型のアップデートはGoogleの公式Twitterで確認できます。
ただし、すべてのアップデートが公式発表されるわけじゃないので、検索順位チェックツールで毎日の検索順位の動きを記録しておきましょう。
複数の記事で同時に検索順位の急変があれば、ひそかにアップデートが実施された可能性もあります。
下記はMacbook用の検索順位チェックツール「ランクトラッカー」の画面ですが、急変があった場所はアップデートがあったかも。
検索順位チェックツールは、パソコンで使い分ければOKです。
- Windows→GRC
- Macbook→ランクトラッカー(Rank Tracker)
GRCとランクトラッカーの導入手順と使い方は、下記の2記事にまとめてます。
もしアップデートで検索順位が大幅に下がってしまった場合は、記事をリライトしましょう。
リライトの方法は、【対策①】記事をリライトする【効果的なSEOリライト5つのコツ】に戻るとわかります。
ただし、アルゴリズムアップデートは10日~2週間かかります。
アップデート期間中も検索順位は動くため、また順位が戻ることもあります。
ヘタにリライトしてしまうと、かえって検索順位が下がることもありますよ。
なので、アップデート期間中は「何もしない」がおすすめです。
どのくらいの期間、SEOの効果が続くの?【わかりません】
めでたく検索上位に表示されると、「順位が落ちたらどうしよう…」という次の不安が襲ってきます。
結論、どのくらいの期間、SEOの効果が続くかは誰にもわかりません。
1ヶ月で順位が下落することもあるし、1年以上も上位を維持することもあります。
このへんはGoogleが決めることなので、仕方ないかなと。
もし検索順位が落ちたら、Google検索上位にこないときの対策9選で解説した内容を再度やってみてください。
「SEOはオワコン」って本当なの?【難易度は上がってます】
近年は「SEOはオワコン」「SEOは意味ない」というツイートが目立ちます。
個人的な意見ですが、オワコンなのではなく「SEOの難易度が上がっている」ということかなと。
メモ
昔はそもそもサイトの数が少なかったので、カンタンに上位表示できました。
ですが、時代が進みサイトが増えたことで、競争が激化するのは当然だと思います。
ただ、上位表示できてるサイトがあるのも事実。
結論、難易度は上がりましたが、今後もSEO対策は可能かなと思います。
SEO対策はコンサルタントに依頼した方がいいの?【おすすめの会社3選】
お伝えしてきたとおり、SEOは手間がかかるので、外注したいならSEOコンサルに頼んでいいと思います。
特にこの方々(会社)がおすすめ。
「相談だけしたい」という場合は、僕に質問してもらってもOKです。
可能な限りお答えします。※無料
SEOの質問に答えます
くりかえしですが、SEOに関する質問があれば、お気軽にご連絡ください。
あまりに高度な質問は答えられないかもしれませんが、この記事で解説してきたレベルなら答えられると思います。
無料で質問に答えています。
下記から連絡いただければOKです。
少しでもあなたのSEOの参考になれればうれしいです!
※お問合せ内容によっては返信しないこともあるのでご了承ください。
WebライターがSEO対策のスキルを使って案件を獲得するコツ
最後におまけですが、WebライターさんがSEOスキルを使って新規案件を獲得する方法を解説します。
具体的な手順は下記のとおり。
- まず個人ブログを立ち上げる
- 個人ブログで記事を書いて検索上位をとる
- SEO結果を企業に見せびらかす
- 「御社のサイトも書きましょうか?」で案件ゲット
超ざっくりした流れですが、これで普通に案件をもらえます。
僕もこの流れでやってました。
具体的なやり方は、こちらのYouTubeがわかりやすいかと。
また、Webライター案件を募集する【初心者さんの仕事の取り方】も参考にどうぞ。
Webライターとブログアフィリエイトの両方で稼げるのも魅力
個人ブログのSEOがうまくいくと、Webライターでもアフィリエイトでも稼げます。
収入が2つになるので、生活も安定しますよ。
企業メディアでも、個人ブログでも、SEOのやり方は一緒です。
なので、両方で稼げばOK。
結論、Webライターさんがブログを始めて、SEO対策するのは有益すぎます。
「まだブログを作ってない」という人は、さっそくブログを作りましょう。
ゼロからブログを作る手順は、【簡単】WordPressブログの始め方【初心者向けに超わかりやすく解説】にまとめてます。
まとめ【SEO対策の施策を勉強して収益化につなげよう】
ということで、あとは実践あるのみです。
行動しないと何も始まらないので。
この記事でお伝えしてきたSEOノウハウを、さっそく実践してみてください。
まず、SEO対策に必要なツールは下記の8つです。
- 速くてアクセス数に耐えられるレンタルサーバー
- SEOに強いワードプレステーマ
- マインドマップ
- SEOキーワード選定ツール
- 検索順位チェックツール
- Google Analytics
- Google Search Console
- ヒートマップツール
詳しくは、SEO対策の準備【おすすめの8ツールをそろえる】に戻るとわかります。
また、具体的なSEO対策は、GoogleSEO対策のやり方54選【初心者でも自分でできる方法】にまとめてます。
SEOライティングの手法は、SEOライティングのコツ14選を参考にどうぞ。
それでもどうしても検索上位にこないなら、検索上位にこないときの対策9選を実践してみましょう。
断言しますが、SEOは地味で手間です。
僕も普段から地味で手間な対策をくりかえしています。
「これでうまくいくだろう!」と思っても、成果が出ないこともあります。
「僕、SEOに向いてないのかな…」と落ち込むこともあります。
でも、愚直に試行錯誤を続けていると、ある日突然「SEOの女神」にほほえんでもらえることがあるんですよね。
このときの喜びは、何物にも変え難い。
「SEO対策のメリット5選」でもお伝えしたとおり、SEOを学ぶメリットは大きすぎます。
- 自動的に集客できて売上が上がる
- 積極的に行動する人を集客できて売れやすい
- 信用度が上がりブランド向上に役立つ
- サイトが資産化する
- アフィリエイトでも稼げる
結論、地味で手間ではありますが、共にSEOを頑張っていきましょう。
挫折しそうなときは相談にのるので、友のように使ってください。
あなたのSEOが成功することを、心から祈っています!